過去ログ - 【アイマス】千早「わたしのこころの歌」
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8: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/06/13(金) 22:02:13.61 ID:M7YGGzd60
俺と音無さんは残業を再開した。例えば俺が2人いたとして、作業の効率は単に俺1人の時の2倍で、それ以外は何も変わらないつまらんものだ。しかし、音無さんと俺の2人だと、お喋りに夢中になって作業効率が落ちる。ただ、その時間は疲れを感じさせない程楽しいのだ。

そんな事を考えている内に、時計は9時を指そうとしていた。それなりに遅くまで働いた。もう上がっても良い時間だろう。

「音無さん、そろそろ上がりましょう。飲みにでも行きますか?」

「あ、いえ。明日も仕事がありますし」

残念だ。酒は大人の付き合いで、その日の疲れもアルコールと一緒に呑めばどこかへ飛んでいく。さっきは音無さんと仕事すると疲れない、などと言っていたが、そうは言ってもやはり疲れるものだ。こうやって考えがすぐ変わる辺り、俺は落ち着きの無い男なのだろうか。


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