過去ログ - 悟飯「…あのー、すいません」キョン「どちら様ですか?」長門「その人物は古泉一樹」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/14(土) 18:29:17.46 ID:pGDNty5j0
キョン「ハルヒの所為で、あの化け物が大多数の奴には可愛らしい朝比奈みくるに見えている事だろうよ」

悟飯「自分が知らなかったとしたら恐ろしい話ですね」

キョン「あるいは、あの化け物が可愛いって価値観に世間が入れ替わっているのかもな」

悟飯「随分と慣れているというか、達観した感じですね」

キョン「ああ…ハルヒに付き合っていると嫌でも受け入れざるなくなる」


心底嫌そうな……一方でどこか嬉しそうな顔をしている。


キョン「宇宙人とか未来人とか超能力者な知り合いが出来たり、

突如同級生に閉じ込められてナイフで追いかけられたりな……」

悟飯「あ!でも、それトリックだったりするんでしょ!」

キョン「今からでもドッキリでしたって言われたらどれほど嬉しいか……

化け物は化け物同士で終わらせて、俺たち平凡な凡人を巻き込まないで欲しいよな。

お前もそう思うだろう?」


今ちょっと新鮮な言われ方をした気がした。


キョン「お前もあんな化け物どもと一緒に呼び出されたんだ、結構苦労してるんだろう?凡人同士仲良くしような」

セルのショックで、長門さんが言った僕の紹介が吹っ飛んでしまったようだ。僕としては嬉しい限りだ。

キョン「……それにしても……あれは酷いな。ハルヒでも朝比奈さんにあそこまでしない。…あれは何をしているんだ?」

そう言われて、ブウとセルを見た。


ブウはセルにまたがりセルのの口を押えて声を出させないようにした上で、右腕を引きちぎっては再生させていた。

セルが再生を止めると頭を叩いたりして再生させる。バテ切ると体力を回復して再び引きちぎる。

そんな不毛な作業を繰り返していたようだ。

床に転がる右腕がその惨状を物語っていた。っていうか、床がグロイ。

セルと言えども可哀想なので、急いで止めさせた。セルは怯えた小動物の様に小刻みに震えながら僕の後ろに隠れた。


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