過去ログ - 令嬢「メイド、くすぐらせなさい」メイド「はい?」
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93: ◆d8yu95oO8tC5
2014/07/02(水) 21:32:27.88 ID:GOYlYvzXo

嬢「あっちなみにくすぐったさで笑いをこらえた分だけ効果はあがるからね」

妹「分かりましたわ、さあお姉さま!私はまず何をいたしましょう!?」

嬢「そうね、まずはそこの手すりにつかまって」

令嬢が指さした先の浴槽は肩までお湯に浸かることのできるよう座高が深めに作られた長椅子があり、その肩の高さのあたりにはちょうど両腕をまっすぐ横に広げられる程度の感覚に手すりが2本ある。なぜか板は鏡のようになっていた。妹はやや小柄なので足は底につかない。

妹「なるほど、あそこで…では!」

気合いをいれて浴槽に浸かり、手すりにつかまって腋の下を広げる妹。

嬢「念のために外れないよう手をロープで固定しておくわよ」

妹「分かりましたわ、ふう…プールで冷えた体にこれはありがたいですわね」

妹の気が抜けてる間に彼女の角質を食べようと大量のドクターフィッシュが群がってきた。

ツンツン、チョンチョン

嬢「わあ、思ったよりいっぱい集まってるわね」

メイド「妹様はお若い分新陳代謝も激しいのでしょう」

妹「あの…お姉さま」

嬢「ん?」

妹「これ…少し変な気分になるだけで別にくすぐったくは…」

嬢「心配ないわ、今から私も参加するから」

メイド「お嬢様、これを」

嬢「ん?これは鏡?」

メイド「そのまま入ってはお嬢様も魚の餌食になってしまわれます。その鏡は先日お嬢様が使われたベッドの物と同じで、手を伸ばす場所をイメージしながら手を差し込まれますと浴槽の鏡上になってる部分とリンクするようになっております」

嬢「さっすがメイド!それじゃまずは足の裏をカリカリ」

メイド「最初に自分の弱点をやりますか、まあ姉妹なら弱点も似るんですかね」

嬢「う、うっさい!てかそんなこと聞いたら私までムズムズしてきたじゃない!」




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