過去ログ - 瑞鶴「提督さん!ふ、服!脱ぎ捨てておくのやめてよね!」
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2014/06/15(日) 21:26:54.94 ID:5StNcP6u0
瑞鶴「翔鶴姉……加賀、さん……」
加賀「あら瑞鶴。提督に用があってきたのだけれど、どうやら留守見たいね?」
翔鶴「奇遇ですね先輩。私も用があってきたのですけれど……」
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2014/06/15(日) 21:28:22.70 ID:5StNcP6u0
???「あ、あの?瑞鶴」
瑞鶴「ひぃいいいいいいいいいいいいい!!」
瑞鶴「ち、違うの!これは!!これはね!!」
以下略
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[sage saga]
2014/06/15(日) 21:29:43.18 ID:5StNcP6u0
大鳳「提督と一緒にトレーニングした後にね、提督に汗をふいてもらっていると凄い安心できるのよ。提督の汗の匂いがふわっとしてね……とても大事にされている気持ちになるの。だからね、提督の匂いがついた服があると、寂しくても怖くても悔しくても、また頑張ろうって気持ちになれるの」
瑞鶴「」
大鳳「どうするか困っていたんでしょ?私が洗濯場に持っていくわ」
以下略
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2014/06/15(日) 21:31:27.82 ID:5StNcP6u0
瑞鶴「大鳳のことどうしよう。……まぁ、装甲空母だし大丈夫よね?」
瑞鶴「騒いだらお腹すいちゃった。ちょっと摘まめるものでもないか探しにいこっと」
≪食堂≫
以下略
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2014/06/15(日) 21:32:45.28 ID:5StNcP6u0
瑞鶴「」
長門「ははははは!なんだそれは!どれ、私ももう一杯貰おうか」
長門「お?確かに、確かに、普段の米とは違う感じがするな。香ばしく、香りに深みがある……」
以下略
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2014/06/15(日) 21:34:05.02 ID:ZrBF00u3O
流石犬っぽい
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2014/06/15(日) 21:34:52.39 ID:5StNcP6u0
瑞鶴「お風呂入ろ」
≪大浴場:脱衣所≫
最上「あ、瑞鶴さん。こんにちは。お風呂?早いね?」
以下略
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2014/06/15(日) 21:35:53.65 ID:SsNhcUQAO
oh…… my god
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[sage saga]
2014/06/15(日) 21:35:56.61 ID:5StNcP6u0
≪提督の自室≫
提督「ただいま!お、瑞鶴!待っていてくれたのか」
瑞鶴「提督さん」
以下略
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[saga]
2014/06/15(日) 21:39:30.18 ID:5StNcP6u0
おわりに
提督の匂いに固着する艦娘は果たして異常なのでしょうか?いえ、そうではありません。強い自我を持った生物は、その高度な精神活動故に、酷く、酷く脆弱な作りなのです。それはまさに人間であり、兵器でありながら心を持つ艦娘も同様です。戦う為に生まれた筈の彼女たちは、提督や仲間の下で心を育みます。そして……死と隣り合わせの戦いの中で、育まれた心はどんどんと蝕まれていくのです。粉々に砕かれ、手当されない骨が歪な接着をするように、彼女たちの心もより歪に形を変えていきます。それでも彼女たちが出撃できるのは、提督への信頼が決して折れない芯となっているからに違いありません。匂いへの執着は提督への信頼の証なのです。
だからこそ艦娘は死ぬのでしょう。不十分な補給でも戦地へとおもむき、大破しても提督の指揮一つでより暗き海へと漕ぎ出します。提督への信頼が折れてしまえば、そこに残るのは歪な外殻だけなのですから。
しかし、提督も人間なのです。彼も同様に心を蝕まれ、ある瞬間に正常な判断ができなくなるものなのです。長い雨が過ぎれば夏が訪れます。燃料、弾薬、艦載機の補充は十分ですか?今まで、資材の減少に恐れおののき、判断を誤った提督が多くの艦娘を沈めました。昨今の海戦では、攻防両面において、制空権確保が与える恩恵は計り知れません。加賀や大鳳達と十分な信頼関係を結べていますか?烈風も8機程準備しておけば間違いは無いでしょう。油と弾薬は稼ぎ安い分、不足しがちでもあります。ですから、東京急行のためのドラム缶開発も欠かせないと思われます。いつしか雨が止み、そこにかかる虹を、全ての提督が今と変わらぬ艦娘達と見上げられる未来を切に願います。
以下略
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[saga sage]
2014/06/15(日) 21:41:44.30 ID:5StNcP6u0
おまけ
青葉「いやぁ〜正直、提督の私物って貸し借りも豊富なんですよね」
青葉「情報通として、青葉が処理を担当してるわけなんですけど……」
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