95: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:40:26.95 ID:5XVhnQyz0
そして、二人はみんなを集め、全員でリト捜索を開始した。
もっとも、ララは発明品で既にリト捜索を開始していたが、あらゆる発明品をもってしても結果は芳しくなかったらしい。
声をかけた時は既に街へ直接繰り出していた。
96: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:41:35.07 ID:5XVhnQyz0
そして、なんだかんだでリト捜索開始から三十分。
上条がずっと思っていたことはというと
上条(き、気まずいーーー!!)
97: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:43:59.24 ID:5XVhnQyz0
上条(はぁぁ……今思えば俺ってこの娘みたいな、普通の女の子とあんまり縁がないんだよなぁ……)
上条(俺の周りって良く考えたらロクなのいないな……)
上条(噛み付きシスターにビリビリ女、合法ロリに、……、厳しさMAXの委員長に、侍女、痴女と五和……)
98: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:45:09.93 ID:5XVhnQyz0
走って追っていくとその女の子は目を丸くして、
??「モモ……あなたが結城リト以外の異性と行動を共にするなんて珍しいですね」
モモ「へ?あ!彼はリトさんの友達なんです!ねぇ、上条さん」
99: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:49:06.38 ID:5XVhnQyz0
モモ「リトさんを見かけませんでしたか?朝からお姿が見えなくて……」
ヤミ「結城……リトをですか……今日は見ていませんね。」
モモ「そうですか……止めてしまってごめんなさい。」
100: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:53:44.33 ID:5XVhnQyz0
それは長年殺し屋をやってきたからこそわかる、独特な波長のようなもの。
間違いない。殺し合いを経験してる。只者ではない。
ヤミ「……」
101: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:55:37.15 ID:5XVhnQyz0
モモを抱えたまま高度をあげ、住宅の屋根より高い位置になったところで、モモが暴れだした。
モモ「あなたはっ!!何を!」
激しく激高している。
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/11(金) 22:56:24.72 ID:7CjKEx1b0
前兆の予感だっけ?それでヤミの攻撃をよけられそう
103: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:57:44.38 ID:5XVhnQyz0
ヤミ「普段のあなたならそんな軽率に物事を見極めたりしない!冷静になりなさい!」
モモ(……昨日殺した、そんなことはありえない……明け方の時点でリトさんは自身のベッドで寝ていた。寝込みにイタズラしようと……隣にいた私がなにより知っている……)
モモ「…………なぜそんな嘘を?」
104: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 22:59:50.74 ID:5XVhnQyz0
モモ「どうする気なんですか?」
ヤミ「あのツンツン頭をテストします」
モモ「テスト?」
105: ◆8HAMY6FOAU[saga]
2014/07/11(金) 23:01:40.98 ID:5XVhnQyz0
モモ「……」
ヤミ「もしかしてモモ、懐柔されているのですか?人は疑ってかかるのがあなたのポリシーなのでは?」
モモ「ひ、失礼な事は言わないでください!私はリトさん一筋ーー!」
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