過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「その3ですね!」【永水】
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15: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:42:38.88 ID:GyCIGkzpo

湧「でも、あちきはそげな京太郎さあが好きだよっ」

京太郎「湧ちゃん…」

湧「だいかの為にいごける京太郎さあはわっぜか素敵!」

京太郎「あぁ、ありがとうな」ナデナデ

湧「えへへ」

でも…そういう星の下に生まれなかったとしたら、きっと湧ちゃんにこういう事を言われたりしなかっただろう。
そう思うとその生まれも決して悪くはなかったんじゃないかな。
まぁ、勿論、男としては女の子にモテるか否かって言うのはとても大事な問題ではあるけれども。
しかし、こうして俺の事をそういう感情抜きで素敵だと言ってくれる子がいるって言うのは、きっととても得難い事だろうからな。

小蒔「私も今の京太郎君の事好きですよ。頼りがいがあって、とっても優しいですから」

小蒔「それに料理も上手で、お掃除も得意で、凛々しくて、キラキラしてて、それで…」

京太郎「す、すとっぷ。すとっぷです」

小蒔「え…だ、ダメでしたか?」

京太郎「いえ、ダメじゃないんですけど…」

そこまで好きな要素を並べられると流石に恥ずかしい。
勿論、小蒔さんがそれを善意で言ってくれている事くらい俺にだって分かっているけれどさ。
だけど、その言葉の一つ一つがあんまりにも純粋すぎて、照れくさいと言うか。
聞いているだけで胸の内がムズムズして、どうしても耐え切れなくなってしまった。

小蒔「まだまだ一杯あるのに…」

京太郎「き、興味はありますけど…今までので十分、小蒔さんの好きな気持ちは伝わってきましたから」

小蒔「本当ですか?」

京太郎「えぇ。とっても嬉しいですよ。ありがとうございます」

まぁ、好きと言っても、それが異性に対するそれでない事くらい分かりきっている訳だけれども。
こうして平然と混浴する辺り、俺は小蒔さんに異性として見られていない事は確定的だからなぁ。
それは分かっているんだが、どうにも自意識過剰な男の意識が「もしかしたら?」とついつい考えてしまう。
そんな馬鹿な考えが誤解になったりしないよう、彼女の好きはあくまでも家族や友人に対するものでであると心に刻んでおかないとな。


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