過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「その3ですね!」【永水】
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966: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/09/12(金) 22:34:21.29 ID:AzgQZOoUo

京子「…大丈夫ですよ、依子さん」

依子「京子さん…」

京子「依子さんはこれまで頑張ってきたのです。その努力は必ず報いられるはずですよ」

京子「ここ数週間、依子さんの側にいた私が保証します。貴女が不安に思っているような事は決してないと」

勿論、俺の保証なんて何の後押しにもならない。
こうして友人同士になったとは言え、俺はまだまだ依子さんとの付き合いは浅いのだから。
彼女がエルダーに対してどれほどの思い入れを抱いて来たかという事すら俺は完全に理解出来ている訳じゃないだろう。
だけど、目に見えるくらい緊張してる依子さんに何も言わないなんて情けない真似は、一人の男として出来ない。

依子「…ふふ。もう…こういう時だけ格好良いんですから」

京子「さっき格好悪いところを見せた分、ポイントは稼いでおかなければいけませんしね」

依子「そうですわね…思わずキュンとしてしまいましたわ」クスッ

京子「と言う事はポイントは稼げたんでしょうか?」

依子「うーん…でも、折角、こうして励ましてくれているのに手の一つも繋いでくださらないのは減点かしら?」

京子「い、いや…流石に明星ちゃんが見ている前でそれは…」

明星「ジィィィィ」

…うん、さっきから俺の背中に刺すような視線を送ってくれているしな。
まるで「コレ以上何かやろうとしたら分かってますよね?」と言わんばかりのそれを前にして手を握るのはちょっと…。
俺もそれを考えない訳じゃなかったけど…ゴメンナサイ、明星ちゃんが怖いんです。



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