過去ログ - 凛「そんなの凛聞いてないよ!?」ことり「私に質問するな」
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◆Qe7X7xrNvI
[sage]
2014/06/17(火) 00:48:23.42 ID:XnkoTzjao
ツバサ「…それで、そのつまらないのに私も付き合え、って?」
英玲奈「そうだ」
あんじゅ「ごめんなさい、ツバサちゃん…。英玲奈、言いだしたら止まらないところあるから…」
ツバサ「えぇ、知ってる。いつからの付き合いだと思ってるのよ」
英玲奈「…ツバサ、これはただの二人をカップルにさせるだけの作戦じゃない」
ツバサ「と、言いますと?」
英玲奈「うまくいけば、Museを無効化させるだけじゃなく、こちらに付き従わさせることだって夢ではない」
ツバサ「…へぇ、それは興味深いわね…。どういうことか、説明してもらえる?」
英玲奈「今回の作戦には、ガイアメモリを使用する。…私が扱っている、精神操作系のメモリだ」
英玲奈「その名も、『エクスタシーメモリ』。これはかなり危険なメモリだが…、今回は致し方ない」
ツバサ「えくすたしー…。一応聞いておくと…、どんな能力なのかしら?」
英玲奈「聞いて字のごとく、相手を絶頂させるメモリだよ。ただ絶頂させるだけじゃない、特定の条件下、タイミングを自在にコントロールして絶頂させられる」
ツバサ「相変わらず趣味の悪いメモリね…」
英玲奈「このメモリの力を東條希に作用させ、あんじゅと食事でもさせよう」
英玲奈「そこであんじゅが事あるごとに東條希を誘い、その度に軽い絶頂を味わわせる」
英玲奈「食事が終わるころには脳内で分泌された快楽物質で正常な判断は不可能。そこからホテルへ連れ込む」
英玲奈「そこで本番へと洒落込み、今度は先程までとは比べ物にならない快楽を東條希に与える。そうすれば彼女はもうあんじゅの虜、というわけさ」
ツバサ「快楽の奴隷、ってことね…。でも、もうひとり…。『西木野真姫』はどうするの?彼女こそMuseの核のようなものなのに。彼女を抑えなければMuseがこちらのモノになるとは言えないわよ」
英玲奈「それに関しては問題ない。彼女はあんじゅの大ファンであることがわかりきっている。ならば彼女も東條希と同じように快楽漬けにすればころっとこちらへなびくだろう」
ツバサ「ふむふむなるほど…。フフ…、思ってたよりなかなか面白そうな作戦じゃない…」
英玲奈「せやろ?」
ツバサ「なんで関西弁…?」
英玲奈「すまない。先程まであんじゅとシミュレーションしていたせいで東條希の口調が抜けきってなくて…」
ツバサ「それすごく見たかったわね…」
英玲奈「というわけだ。ツバサもあんじゅに付き合ってもらう。いいね?」
ツバサ「アッハイ。…で?そのエクスタシーメモリは誰が使うの?」
英玲奈「あぁ、それは彼女だ。もう呼んである」
英玲奈「おいで、
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