過去ログ - 勇者「勝ちフラグを立てなければ死ぬぞッ!!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]
2014/06/16(月) 23:54:02.64 ID:Klx7z3Bm0
どうぞ
4
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 00:21:58.41 ID:Ki8tbXryO
勇者「落ち着け……そう、落ち着くんだ。僕達は確かに間違いを犯した……。危険を分かりながら村で泊まるか、それとも野宿するか……ッ」
西洋風の軽鎧に身を包んだ青年、勇者は、頭を抱えて怯える魔導師の横で、同様の姿勢を取ってブツブツと呟く。
勇者「普通に考えるなら村に入る……だけど、だけどだ……最初の村……最初に勇者一行が訪れる村……僕は甘かったと言わざるをえない……ッ」
以下略
5
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◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 00:26:20.89 ID:Ki8tbXryO
賢者「勇者様はどうなされたのでしょうか」
戦士「知るか。異世界から召還された勇者だかなんだか知らんが……餓鬼と魔王討伐なんて端から断れば良かったぜ」
純白のローブとそれに映える赤髪赤目をした賢者と、勇者に比べて重々しい甲冑姿のボーイッシュな紫の短髪をヘルムから覗かせる戦士は様々な対照的な態度で二人を見やる。
6
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 00:29:44.13 ID:Ki8tbXryO
勇者「馬鹿野郎……賢者と戦士はフラグの怖さを理解していない……フラグは神が敷いた運命のレールよりも強固で確実なんだ」
魔導師「勇者ぁ……。足音が聞こえるよぉ……それも一人や二人じゃ……」
戦士「何言ってんだか。フラグフラグ、私達は魔王を倒す旅をしてるんだぞ。魔王より恐ろしい相手なんてこの世界に居るか」
以下略
7
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 00:32:03.18 ID:Ki8tbXryO
正にそのタイミング。正に示し合わせたかのように、扉はノックもせずに荒々しく開かれた。
現れたのは、麻で織られた服を着た集団。皆一様に切羽詰まった、後が無いような、鬼気迫る表情をしている。
以下略
8
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 00:34:21.23 ID:Ki8tbXryO
とりあえず今日はこのくらいで。
少なくてすみません……。
社畜なので眠ります、更新スピードは遅いと思われます(標準を知らないのであらですが)
以下略
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/06/17(火) 00:44:51.11 ID:mmYtOK1yo
面白くない
単純に見にくい
10
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 05:34:11.13 ID:c32jwYy0O
改行を適所に入れてみます
面白さは……ないかもしれません
とりあえず投下してみます
11
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 05:34:45.84 ID:c32jwYy0O
朝。とても早い朝。
どこの世界も太陽は東から登り、西に沈むのだろうか。
そんな事をぼんやりと考えながら、連なる山々から登る朝日に向かい、勇者はラジオ体操をしていた。
以下略
12
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 05:40:17.10 ID:c32jwYy0O
魔導師「それ、最初から教えて」
勇者「それって、ラジオ体操のことか? 別に良いぞ。まずはこう、腕を大きく開いて」
魔導師「こう?」
以下略
13
:
◆Dat43Xqcbk
2014/06/17(火) 05:41:41.76 ID:c32jwYy0O
勇者「僕が居た世界ではフラグっていうのは最早概念といっても過言では無い程、周知のものなんだよ」スッ、グッグッ
魔導師「皆フラグを知ってる……? でもそれだと、世界がおかしくなる」スクッスクッ
魔導師「フラグは予言……全員が全員、正しい予言を受け取っていたら、世界からは死さえ消えかねない」スクッスクッ
以下略
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