過去ログ - アベンジャーズ X -King of the Monsters-
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 14:17:07.55 ID:LO0QuPRbO

いくつもビルが破壊されていく中で、アイアンマンは戦闘を続行していた。


しかし手の内の兵器は全て使い果たしても、その敵には傷一つ負わせた気がしない。


ミサイルもレーザーも撃ち尽くした。

自慢のリパルサーレイを全開出力で何発も当てたが怯むだけで、何事もないように向かってくる


アイアンマン「参ったな、分かってはいたんだが、こうも無力とは…」


J.A.R.V.I.S.『トニー様、エネルギー残量が10%を切りました、これ以上の戦闘続行はオススメ出来ません』


アイアンマン「だろうな、続けても甲斐がないと思う、だが……ん?」


その言葉の途中で、彼はその生物の放つ

激しい光を見た。


背ビレが発光して、マグマのような熱を帯びている。



アイアンマン「な、何だ?…一体」

J.A.R.V.I.S.『急激なエネルギー上昇を確認、危険です トニー様』


アイアンマン「は?」


発光はヒレからその顎にまで広がり、口腔で渦を巻いた。


アイアンマン「……なんて、光だ」


その光の中に、トニーは自分のアーク・リアクターと同種の存在を感じた。


J.A.R.V.I.S.『トニー様』


アイアンマン「…ああっ!しまった!」


牙の間から炎が上がり、そのまま火炎の帯は光線のように空へと伸びて

回避の遅れたアイアンマンに襲いかかった。



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