過去ログ - 【安価で】ブラック・ブレット【生き残れその4】
1- 20
992: ◆fyVF5XCw5Y/m[saga]
2014/06/26(木) 20:30:30.09 ID:mejv1YB/o

陽羽はまるで

私の心の内の存在に気づいているかのように

刺激の少ない静かな声で言う

それがたまらなく、心を震わせた

花菜「なんなのよ……もう」

陽羽「今までの花菜が陽羽達にしてくれたことだよ」

花菜「私はこんな優秀じゃない」

陽羽「そうかな。して欲しいことしてくれて、言って欲しいこと言ってくれて。欲しいものをくれてると思うんだけどな」

花菜「……それは貴女達の勘違いだわ」

陽羽「花菜が勘違いしてるのかもしれないよ? された側が花菜を慕ってるんだから。論より証拠だね」

陽羽の明るめの声は

嬉しいはずなのに、イライラとさせる

言うまでもない

私の言葉の否定なんだもの

イラつかないわけがなかった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/272.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice