24:1[sage]
2014/06/18(水) 21:40:29.22 ID:uFrkF4c+0
海軍工廠
先代島風「おっそーい! こんなタービンじゃおっそーいよ!」
艦娘「あの子は?」
海軍の開発者「ああ。新型タービンを載せるための、駆逐艦娘だよ。最新型のな」
艦娘「すると、私が作るのは…」
海軍の開発者「彼女の為のタービンだ。彼女が納得できるレベルを、な」
先代島風「なになに? なにこの小さいの」
海軍の開発者「君の新型タービンの開発担当だ」
先代島風「ふーん。かけっこ好き?」
艦娘「早いのは好きよ」
先代島風「そうなんだー。よろしくねー」
艦娘(そして私は彼女の為に新型タービン開発に全力を注ぐことになった)
艦娘(ある意味、私にとって深海棲艦と戦う以上の戦いだった)
先代島風「ちょっとこれどういうことー!」
艦娘「むしろこっちが聞きたいけど。どうしたの?」
先代島風「全然速くならない! 最高速度は確かに早いほうだけど、加速するのがおっそーい!」
艦娘「はあ? ただ単にパワーが溜まるまで時間がかかるでしょ、そういうものよ」
先代島風「深海棲艦は待ってくれないもーん! やり直しー!」がっしゃーん
艦娘「ああっ! じ、自信作になんてことを! なにをするきさまー!」
先代島風「へっへーんだ!」
艦娘「新型できたわよ!」
先代島風「ちょっ! これっ、重すぎ…風になれない!」
艦娘「加速性上げる為にちょっとパワーを求めたら大型になったのよねー。でも駆逐艦につめるサイズで…」
先代島風「こんなんじゃダメー! もっと軽いの!」がっしゃーん
艦娘「な、なにをするきさまー!」
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