4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/17(火) 23:44:28.30 ID:/1qV6/Ro0
別の日
眼帯提督「よう、奥さん!」
艦娘(紫煙をくゆらせながら、右目に眼帯をつけた彼は再びやってきた)
眼帯提督「今日は学校は休みか?」
艦娘「元から通ってない。家庭教師もいるし」
眼帯提督「外に出たりはしないか?」
艦娘「あんまりない」
眼帯提督「よし、出かけるか!」
艦娘「どうしてそうなるの…って、な、なにいきなり!? 肩車とかしないで!」
眼帯提督「なに、お前さんにはこれぐらいがちょうどいいさ。まだまだ子供だからな」
艦娘「ば、バカにしないで! 高いって! 下ろしてってば!」
眼帯提督「はっはっは! なに、車に着いたら下ろしてやるさ! さあ、行こう!」
艦娘(親子ほども年の離れた許婚は私を強引に車に乗せて、本当に町へと繰り出した)
艦娘(流石にもう抵抗は出来ない。諦めた私は付き合うことに決めた)
眼帯提督「さて、どこに行く?」
艦娘「この前聞いた艦娘について知りたい」
艦娘(私は少し意地悪を言った)
艦娘(仕事場に連れてくようにせがめば、向こうも嫌がるのではないかと。軍には機密が多いから詮索するな、と父親からも言われていた)
眼帯提督「そうか。ちょうどいい場所があるんだ!」
眼帯提督「俺のいる鎮守府に、取材が来てな。そして、それが映画になってんだ!」
艦娘(それが失敗だと気付くのに10秒もかからなかった)
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