過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 13:42:47.61 ID:OIe+ZWtGo
次の日、いつもの場所に少女の姿は無かった。
その代わりに、いつもの猫が少女の位置に座っている。
昨日は少女だけ、今日は猫だけか、と僕は胡坐をかいて座る。
その動きに合わせるように、猫がぴょんっと飛び乗ってきた。

「ナーナー」

僕に何か言いたげに、首をぐいーっと大きく逸らして鳴く猫。
残念ながら僕は猫語について詳しくないが、昨日の少女の会話から察するに少女への抗議なのだろうか?
フーセンガムをもしゃもしゃ噛みながら、猫の頭を撫でる。
ゴロゴロと言う小気味よい音を聞きながら、ガムを膨らませる練習をする僕。
昨日よりほんの少し上手くなったような気がするし、気のせいの様な気もする。


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