27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 17:44:10.47 ID:OIe+ZWtGo
「なんでこんな所に……じゃない、急がないと!」
走り出そうとする少女の腕を、僕はガッと掴み制する。
少女が行こうとする先は、分かっていた。
分かっていたからこそ、僕は止めようと腕を掴んだのだ。
「離せっ!」
ガリッと少女の爪が僕の手に食い込み、赤いラインを作る。
だが今日の僕はこれで怯むわけにはいかない。
あの子が心配なら、僕が行ってくる!キミは家に帰るんだ!
こんな大きな声、他人に向けて初めて出したかもしれない。
それほどまでに大きな声が、僕の口から発されていた。
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