過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:14:14.21 ID:OIe+ZWtGo
口元に付いたガムをペロペロと舐めて口に戻し、再びそれを咀嚼しながら

「……あんた、誰?」

と、先程聞いた僕好みの声で尋ねてきた。
とりあえず僕は自分の通う学校と自分の名前少女に答えると、膝を崩して尻餅を付く。
猫が抗議のようにフニャーと鳴いて飛びき、そのまま少女の隣にぴょこんと着地した。
少女は「ふぅん」とあまり興味なさ気に呟くと、僕の鼻先まで顔を近づける。
思わずドキドキしてしまう僕。


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