過去ログ - 悟飯「僕の右手の小指の爪は?」ミギー「食っちまった」
1- 20
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 04:00:07.18 ID:elCYc4qI0
悟飯「あんなに友好的だったのに殺すなんて……」

ミギー「友好的なものか。あいつは私が移った後はゴハンを殺す気だったのだぞ」

悟飯「僕の事は気にしないで移っても良かったのに……」

ミギー「ゴハンの体はかなり特殊だ。おそらく栄養の大部分が小指の爪に集中していた」

そうだったの?

ミギー「だから、極めて高密度に私は存在できている。だから、思考を維持できる」

悟飯「思考の維持?」

ミギー「ああ。私たちは極端に小さくなると思考が維持できないのだよ」

悟飯「小指の爪サイズだと考えることが出来ないってこと?」

ミギー「普通ならね。でも悟飯の場合は爪の密度が異常に高くて私も見た目通りのサイズじゃないんだ」

悟飯「密度が高い?」

ミギー「ああ。以前にも言ったけど、密度を通常にすると膨張するんだ。」

悟飯「そういえば膨張して本を読んでたね。」

ミギー「奴も予想以上に私が伸びたのであっさりと心臓を貫かれた。私はゴハンの爪以外では生きられないのだよ」

悟飯「それなら、右手とかでも……」

ミギー「私は爪以外のなり方が解らないんだ。ところで、いつまでもここに居るのは不味い。離れよう」

ミギーに促されて、僕はその場を離れた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
131Res/63.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice