過去ログ - 穂乃果「何これかわいい!」チナ「ベアッガイVだよ」
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/19(木) 22:27:02.21 ID:MPcNWNgEo
セイ「発射!」

 地面にがっしりと踏ん張ったミューズがGバードのトリガーを引き絞った。
 砲身内で高濃度圧縮されたプラフスキー粒子がマズルから放出され、突き進む。
 その光条は目標への間に存在する遮蔽物を次々と貫通し、吹き飛ばしながら、威力をほとんど削がれることなく目標建造物へと到達。大爆発を巻き起こした。

セイ「わかっていますよ、このくらいでやられるわけないって!」

 ビームが作り出したドームへの一本道。爆煙が薄く残るそこを、Fライザーが驀進してくる。その腕部ビームシールド発生器にはスパークが散っていた。
 普通ならばビームシールドすらも貫通する威力を持つGバードを防ぐとは、流石はフェリーニの作ったガンプラ。

ツバサ「見事な威力ね。腕が吹き飛ぶかと思ったわ」

セイ「褒めたところで、勝ちは譲りませんよ!」

 ミューズの腰背部ジェットパックが加速を与える。
 ハイドロジェットと銘打ってはいるが、フィールド内のプラフスキー粒子を吸引して放出する方式のこの推進装置はどこでも使用可能だ。

ツバサ「譲られた勝利なんて、いらない!」


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