過去ログ - アンデルセン神父「魔法少女は殲滅する」ほむら「!?」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 00:56:14.76 ID:1r5zB2i80
ほむら「……見付けた。ここね」スタッ

ほむら(何かしら、この感じ。何か嫌な胸騒ぎがする。…とりあえず入ろう)シュウウウ

ぐわんぐわんぐわん

魔女の結界内

ほむら「…」

ほむら(この結界、一度も見たことがないわ。私の繰り返してきた時間軸では一度も現れたことがない。どういうこと?)

ほむら(これもあの時みたいなイレギュラーなのかしら)

ほむら「とりあえず先にーーー」

彼女が歩を進めた直後、辺りの異様な景色が音も立てずに消えていった

ほむら「えっ…」ぴた

ほむら(結界が消え…、他の魔法少女が先にこの魔女を仕留めたのかしら)

ほむら「誰かが先に入った形跡なんてなかったのだけど…」

瞬間、複雑な軌道を描き、無数の刃が彼女の元に襲いかかる。それはほんの偶然だった。いきなりの猛襲に彼女は一切の思案はなく、ただ何も考えずに盾を突き出していた。

それは無意識に誰もが持ってる生存本能の結果だった。いきなり飛んできたボールに対して誰もが手で顔を庇うだろう。それと同じである。

が、飛来する刃の幾本かは盾で弾いたもののそれでも全てを防ぐことは叶わなかった。太腿、腹部、片方の腕、それぞれの部位に何本か突き刺さっていた

ほむら「ぐぅっ!」

全身を襲う激痛に倒れそうになる体を必死に支え、いつの間にか眼前に佇んでいた一人の男性に視線を向ける

ほむら(っ…だれ…!?)



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