過去ログ - 夏目漱石「聖杯戦争？」 -SS速報VIP

過去ログ - 夏目漱石「聖杯戦争？」

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48: ◆kW/TrkkVS2
2014/06/20(金) 22:08:25.21 ID:ExEUlMoQ0
二人は一時間ほどかけて衛宮邸にたどり着いた凜に一時間も引きずられた士郎はすっかりボロボロになっていて、漱石は、彼は大丈夫だろうかと心配であった。
凜はなんとか応急手当を終え、二人をしいた布団に寝かせた。

漱石は衛宮邸の趣きに懐かしい感じを抱いた。
冬木に来てからというもの行くところはどこも洋風の内装の建物ばかりであり、和装の家というものは始めてだ。

以下略

49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/20(金) 22:24:31.72 ID:9L9XtUAw0
どっこい、今はラノベとやらが結構売れる文学ガバガバ時代ですよってからに
程度の低さに嘆かれるかも知れない？

50: ◆kW/TrkkVS2
2014/06/20(金) 23:06:05.18 ID:ExEUlMoQ0
結局その日は衛宮邸に泊まり込むこととなった。凜は仮眠を取り、英霊である漱石は寝なくてもよいため、図書室から借りてきた芥川龍之介の本を読みながら見張りをした。
作者紹介の欄が目についたので彼の経歴をたどってみる。漱石はもっぱら彼がどう死んだのかに興味があった。枯れ枝のように細い体であったので病死だったのであろうか。

漱石「自殺…」

以下略

51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/20(金) 23:28:24.68 ID:jiD8nZ5j0
何かもうfateに縛られず、漱石先生現代記譚とかやってもらいたいレベルだわ

52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/20(金) 23:53:00.61 ID:ZLlUobvb0
同人誌は昔からあったけど、あんなんになっててガックリとか
安価っていうシステムに付いてのご感想とか
とにかく、色々味わってもらいたいねぇ

まぁ、今は何の因果か戦争中で、そんな精神的余裕は無いだろうけれど

53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:57:45.77 ID:M5c1pgkcO
同人誌見てそっちの趣味になったらどうするんですかねえ…
あ、BLじゃないからね？(前フリ)

54: ◆kW/TrkkVS2
2014/06/20(金) 23:58:53.54 ID:ExEUlMoQ0
少し空が白んで来た頃、セイバーの意識が戻った。漱石はセイバーが寝ている部屋の縁側に座って太宰治を読んでいた。
漱石は起き上がろうとするセイバーを留めて、もうしばらく安静にするよういった。

漱石「傷は大丈夫かい」

以下略

55: ◆kW/TrkkVS2
2014/06/21(土) 01:23:04.51 ID:TICSAJhJ0
暫くすると衛宮邸の人々は皆起き出してきた。昨日は戦闘したり引き摺られたりとさんざんな目に遭った士郎も、持ち前の高い回復力によってすでに起きて歩けるようになっていた。だが、魔翌力の回復には最低でも数日はかかるらしい。漱石からバーサーカーについて聞いた凜は、セイバーと士郎の能力を高く評価し、同盟を組んで暫くの間共闘したいと考えているようであった。漱石は、少なくともセイバーとは敵対したくはないと思い始めていた。

漱石は庭を見ていると誰かが衛宮邸の玄関へ来たのを感じ取った。
念のため玄関で出迎えたところ、それは紫の髪を持つ少女であった。

以下略

56: ◆kW/TrkkVS2[saga]
2014/06/21(土) 09:15:29.53 ID:TICSAJhJ0
休日だ―やったー
始めます

57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/21(土) 09:34:08.92 ID:VRakNKZUO
シェイクスピアも作家系だといるねー

58: ◆kW/TrkkVS2[saga]
2014/06/21(土) 09:40:13.52 ID:TICSAJhJ0
彼女を追って居間に入ると、凜が士郎と何やら話をしていたが、入ってきた桜と目が合ったようだった。

桜「おはようございます………先輩」

凜「お邪魔させてもらってるわ、間桐さん」

以下略

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