過去ログ - 魔王「勇者にフラグがへし折れる呪いをかける」 側近「え?」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/20(金) 22:54:13.17 ID:kTTRcVn/0

眼帯少女「よし、誰もいない、こっち!」ダダダッ

勇者「けどどうやって脱出するんだ?さすがに城の外に出たら目立つんじゃ」

男僧侶「だいじょーぶ、その点は抜かりねーよ」


城門前


眼帯少女「よし、あの門をくぐればもう安心だ」ダダダッ

勇者「だからどう大丈夫なんだよ!」ダダダッ

女魔法使い「ゆ、勇者さん!こっちです!」

勇者「女魔法使い!?な、なんか感じ変わったな・・・」

女魔法使い「お久しぶりです。門番は眠らせておいたので、みなさん私の手を・・!」

ギュッ

女魔法使い「行きます、転移呪文!」


シュンッ


スタッ


勇者「ここは・・・ツギの町?」

眼帯少女「拠点にするためにとっといた宿屋さ。とりあえずは一安心だね」

勇者「それにしても、女魔法使いまでどうして・・・」

女魔法使い「あの時は黙っていなくなってすみませんでした、私、迷惑をかけたくなくって・・・でも、いつか力になれたらって鍛錬を積んでたんです。そしたら、男僧侶さんが勇者さんが処刑されるって教えてくれて・・・いてもたってもいれなくなって、それで・・・」

勇者「ありがとう、おかげで助かったよ」

女魔法使い「い、いえそんな!魔王討伐のお役に立てず・・・こんなことでもお力になれるなら・・・!」

眼帯少女「さーて、ゆっくり休んで明日からの旅に備えようか」

勇者「え、追っ手とかはどうするんだ?脱獄したんだぞ?」


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