過去ログ - モバP「怪談をしよう」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:16:40.90 ID:e5IvpnBoo
裕子「未来行きの汽車に降りるための券……」

みく「死の暗示、ってことかな」

幸子「眠れなくなったじゃないですか……!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:17:09.61 ID:e5IvpnBoo
P「無理じゃない。やろう。短い話をしよう。
 話を一つ。呪いについての話」

古今東西呪いというのはどこにでも満ち溢れていた。
時には誰かの不幸のために、時には己の幸福のために。その力は行使されてきた。この国にも有名な呪いや儀式
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:17:34.76 ID:e5IvpnBoo
みく「Pチャン。もうやめよう」

P「まだ終わってないぞ」

桃華「……もしかしてこれもその呪いの儀式、だったりしませんわよね」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:18:01.82 ID:e5IvpnBoo
P「あと少しだ。お前達は黙って聞いて怖がればいい。時間がない。次だ。
 話を一つ。逢魔時の話。

逢魔時とは夕暮れ時の昼から夜に変わる時間帯のことを差し、昔から魔と遭遇する時間だと言われている。薄暗い夕暮れ時に
向こうからやってくるのは誰なのか。知っている人か知らない人か、あるいは人間以外の何かか。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:18:36.71 ID:e5IvpnBoo
桃華「なるほど。そういうことでしたのね」

裕子「これはつまり……」

みく「Pチャンは偽者にゃ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:19:03.94 ID:e5IvpnBoo
P「話を一つ。百物語の原型の話。

百物語というのは納涼に用いられることのある現代に伝わる儀式もどきの一つである。
百本のロウソクに火を灯し、物語を一つ話すたびにロウソク一本消す。そして全てのロウソクが消えた時、怪異が起こると言われている。
時代と共に方式は段々と簡易化されているし、無論呪いの性質上その効果はない。仮に怪異に遭遇したとしたら極限まで高まった恐怖心が
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:19:37.79 ID:e5IvpnBoo
裕子「……これ、確か九話目ですよね?」

桃華「物の位置が変わってる話、トンネルの話、アメリカの都市伝説、山のペンションに」

みく「海の神様、夢の中の汽車、呪いについて、逢魔時……そして十物語」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:20:04.14 ID:e5IvpnBoo
バァーン

「「「!?」」」

ちひろ「助けに来ましたよ!」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/20(金) 23:20:33.50 ID:e5IvpnBoo
以上。
これで移せたから後は頼んだよ


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/21(土) 01:51:12.48 ID:RLWnT9P6o
任せろ
長かったが面白かった特にまゆ



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