過去ログ - 上条「だから俺は……強くなるって決めたんだ」2
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6:977[saga]
2014/06/21(土) 00:46:24.58 ID:zDsiI+/pO



浜面「……俺は二人みたいに能力がある訳じゃねえから、やり方を変えるしかない。実際それで麦野には届いた」

垣根「俺ほどじゃねぇけど充分すげぇよ、テメェは」

浜面「でも、今回は俺が加勢しても足手まといだろうさ。たとえ能力があってもよ」

垣根「ほぅ? 何故?」

浜面「あの男に勝つためには戦力を上げたってダメだ。打開策が必要になってくる。一方通行と垣根はその場でその場で打開策が生まれてくると踏んでる。
   ってことは、二人に思う存分暴れられた方がいい。そこに俺が混じるなんざ、お荷物どころか自殺行為だろ」

垣根「ヒュー! この俺を納得させるとは、浜面も随分成長したもんだぜ。とても彼女欲しいと連呼していた野郎とは思えねぇ」

浜面「うるせえ! それは垣根も同じだろ! モテたいモテたいってイケメンのくせに!」

垣根「くせに、って酷い言い種だなオイ!!」

一方「ぎゃあぎゃあとうっせェぞ」



盛り上がってきたところで、思わぬ介入が入った。
垣根は思わずキョトンとする。

人物に驚いた訳ではない。憎たらしいが馴染みある声だ。
余りにも戻ってくるのが早かったから驚いているのだ。



垣根「もういいのか?」

一方「長くする必要はねェだろ」



シンプルな返答だった。


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