過去ログ - 【咲‐Saki‐】京太郎「俺は一番になりたい」モモ「やるっすよ!」【安価】
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984: ◆uyhWeNAxHY[saga]
2014/06/29(日) 17:29:43.61 ID:T3PoerJMo

 たろー>見えるって……何がですか?

 ミロク>あー、こっちの話

 ミロク>大したことじゃないし、気にせんでもええよ

京太郎「むむ……」

 テキトウにはぐらかされてしまった
 やはり出会って一日二日の状態じゃあ
 あんまり突っ込んだことは話してもらえないか……

 たろー>しかしミロクさんの言ってた通り

 たろー>お二人とも、すごく強いですね……

 SARA>おっ、たろーさん見る目あるなぁ

 SARA>なんたって俺、最強目指してるからな!

京太郎「マジかよ」

 たろー>最強て

 SARA>おうよ! 目標は打倒小鍛治健夜や

 音羽>まーたSARAは……あんま目標高すぎるとどこかで躓くで?

 SARA>そんときゃそん時の風が吹くって

 ミロク>SARAはお気楽やなぁ……

 SARA>なにおう!?

京太郎「…………」

 この人たちの――軽快なやり取りを見ていて
 ああ、“友達”っていうのはこういうものなのかと
 目の前に突きつけられたような
 模範解答の一つを見つけたような気がした

 自分がそうしたいから、相手に尽くす関係ではない

 自然と手を差し伸べ、互いに認め合い、信頼する
 時に歩みを共にし、時に離反しながらも
 それでいてずっと続いていく、気の置けない信頼関係

 では、俺が東横に感じていたこの気持ちはそれに当てはまるのか

 彼女が、俺に求めていたものはこれと同一のものなのか?

 俺が考えるべきなのは、そういうことなのかも、しれない


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