過去ログ - 従者「魔王を旅に連れ出したった」
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12: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:39:23.35 ID:dN0pb2Wc0



魔物A「ぎゃー、魔王様!」

以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:40:18.29 ID:dN0pb2Wc0
魔物D「お久しぶりです魔王様!いやぁ、魔王様が討たれたのはデマだったそうで。あ、いや私はわかっていましたよ?」

魔王「何だ知っていたのか。それにしても、どうしてそんなデマが広まったんだ」

魔物D「まぁ、あんなもの見せられちゃねぇ…。あ、いや私はわかっていましたよ?」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:40:48.95 ID:dN0pb2Wc0
山奥の村

>村には、かつて村民だった者達の変わり果てた姿が散乱していた…

魔王「…!!」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:41:32.46 ID:dN0pb2Wc0
偽勇者「流石じゃないか魔王…被害が出る前に魔物を鎮圧するなんて、ふふ、まるで勇者だ」

魔王「お前のやり方が甘いんだよ…やはりお前か、あの村を襲ってペンダントを奪ったのは」

偽勇者「そう。あんな山奥の村だから襲いやすかったよ〜。村の番兵も雑魚ばっかで、手応えなかったよ」
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:41:58.23 ID:dN0pb2Wc0
偽勇者「知性ある魔物達は貴方に従って人間を襲わない。しかし貴方も見たはずだ。貴方がいなくなったと信じた魔物達は意気揚々と人間を襲おうとした。そうです、皆我慢してるんですよ…」

魔王「…我慢してない奴もいるだろう、お前みたいにな」

偽勇者「それは僕がハーフだからですよ。どうして魔物達は、争いを避けてコソコソしてる臆病な魔王なんかに従うんでしょう…わからないな」
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:42:27.73 ID:dN0pb2Wc0
従者「ん…ムニャムニャ魔王…かっ!?」

ガシッ

偽勇者「お嬢さん、すみませんねぇ」
以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:42:59.67 ID:dN0pb2Wc0
偽勇者「笑えてくるね!こんな腑抜け相手に、あんなに暴れたくてウズウズしている魔物達が「魔王だから」ってだけで従っているなんて…絶対におかしい!」

魔王「…おかしいか、そんなに?」

偽勇者「えぇ、おかしいですよ。大体魔物達もこんな臆病な魔王、見捨てるか謀反を起こすかして、好きにすればいいのに…だが「そういうもの」と貴方は言った、だからやはり貴方がいなくなれば魔物達は抑圧から…」
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:43:27.21 ID:dN0pb2Wc0



従者「知らん間に魔王ったら世界征服してたんだね〜、ハハー魔王様〜」

以下略



20: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:43:55.38 ID:dN0pb2Wc0




従者「ところで」
以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/06/21(土) 14:50:19.02 ID:dN0pb2Wc0
前作を見て下さった方へ
このあとがきはまとめられないとは思いますが、まとめブログのコメントも見させて頂いています。
その中でわずかですが続編希望のコメントも頂いたので、蛇足かもと思いつつ書かせて頂きました。
それと自分の文章が痛いのは素なので直りません、まぁ直すよう気をつけますw

以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/21(土) 15:44:28.60 ID:8lshIs8r0
乙乙


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