過去ログ - 【まどか☆マギカＳＳ】　神の国と女神の祈り　─２─ -SS速報VIP

過去ログ - 【まどか☆マギカＳＳ】　神の国と女神の祈り　─２─

↓ 1- 覧 板 20

117:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 21:55:38.62 ID:+QKUOdV50

円奈はフォークとナイフで、肉をきり、そして一口サイズにして、口にする。

途端に、顔が幸せいっぱいになった。

118:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 21:57:43.63 ID:+QKUOdV50

「紋章はご存知で？」

女騎士はたずねてくる。

119:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 21:59:18.08 ID:+QKUOdV50

羊皮紙にはおびただしい数の紋章が描かれていた。馬上槍競技の参加者一覧の名簿と紋章。

ざっとみただけで４０人、５０人の名前は載っている。そして紋章は、小さく名簿に描かれて、

以下略

120:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:00:40.02 ID:+QKUOdV50

「ぜん、ぜん」

円奈は首を横にふった。「なんか、途中から全部同じにみえてきました」

以下略

121:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:02:21.31 ID:+QKUOdV50

「そう、それ！」

女騎士は嬉しそうに顔を綻ばせた。円奈の手をつかみ、両手にもちあげた。

以下略

122:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:03:28.89 ID:+QKUOdV50

「ああそうさ、手に入れるのに苦労したぜ」

マスターは気まずい顔しながら言う。ちらっちらっと女騎士のほうに視線むけて気にしている。

以下略

123:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:04:48.98 ID:+QKUOdV50

それで諦めたかに思えた彼女だったが、ガタっと席をたつと、ワインを楽しむ男のテーブルに同席した。

以下略

124:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:06:11.00 ID:+QKUOdV50

ジョスリーンは、鉛グラスのワインを口に含んだ。

西世界最高級品ワインという伝説のそれを、口に、含み、目を閉じて舌で味をたしかめる。

以下略

125:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:08:08.77 ID:+QKUOdV50

樽をあけ、中をみる。

鼻をちかづけ、香りを嗅ぐ。

以下略

126:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:09:57.54 ID:+QKUOdV50

「おい？」

金貨を受け取ったさっきの痩せ老いた男が、女騎士を呆然とした顔で見つめ、そして尋ねた。

以下略

127:第２５話[saga sage]
2014/07/05(土) 22:11:39.13 ID:+QKUOdV50

「まあ、都市は実に俗でまみれたところでしてね」

女騎士は腰に手をあてて困った、というように鼻をならす。「夜警騎士として、私はワインの香りと味を
鑑識する訓練を受けているんです。まあ、それだけ悪徳業者が多いんです」

以下略

791Res/967.00 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ