136: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:21:06.00 ID:3Vy01NcIo
「穂乃果ちゃん、回復を!」
>ディア
「ことりちゃん、ありがとう」
137: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:21:31.68 ID:3Vy01NcIo
――10分ほど経っただろうか。激しい戦闘でもう私達の体力は底をつきかけていた。
だけど、二体の子シャドウを倒し、後は本体を叩くだけ。
ここまで保ったのも海未ちゃんの特訓のおかげだよ。本当に何が幸いするか分からない。
「あとは、あなただけだよ」
138: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:23:00.60 ID:3Vy01NcIo
「ことりちゃん、私に向かって思いっ切りガルを!」
「わかった!やってみる!」
>ガル>ガル>ガル!
139: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:24:22.08 ID:3Vy01NcIo
炎が木刀に絡みついていく。竹刀の時もそうだったけど、得物を燃やしているわけではないようだ。
>炎剣唐竹割り
「メエエエエエエエエエエエン!!」
140: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:25:05.91 ID:3Vy01NcIo
「終わったぁ」
「穂乃果ちゃん、お疲れ」
「お疲れ〜、さて、あとは」
141: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:26:20.29 ID:3Vy01NcIo
『1人は嫌……管理してしまえば、私の元を離れることはない、それは間違っているの?』
「間違ってはいません。ですが、それは最高の答えでもありません」
『……』
142: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:26:47.59 ID:3Vy01NcIo
「私自身気づいていませんでした。無意識に自分の思想を穂乃果に押し付ける、それは、とても無遠慮なことですね」
「ですが、そんな無遠慮なところもまた、私なのだとわかりました」
『……』
143: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:27:43.13 ID:3Vy01NcIo
パリィン
>自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…
>海未は、もう1人の自分…友と歩むための人格の鎧、ペルソナ”アタランテ”を手に入れた!
144: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:28:27.39 ID:3Vy01NcIo
「これが、ペルソナですか」
「うーみちゃん!」
「きゃっ! 急に抱きつかないでください!」
145: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:34:10.51 ID:3Vy01NcIo
パリィン
我は汝…汝は我…
汝、更なる絆を見出したり…
146: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/22(日) 11:36:27.87 ID:3Vy01NcIo
> “愚者”自称特別救助隊に海未が加わった!
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