30: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/06/21(土) 23:40:27.10 ID:dbM7AdOoo
『南ことり、アンタのことが憎かった』
「なに、これ」
「ことりちゃん、しっかりして」
「う、うん」
『ここは私の居場所だった。私の夢へのスタートラインだった。でも、あんたがそれを奪った』
「そんなこと!」
『うちの学校にはもうA-RISEがいる。このメイドカフェで名を上げて、地下アイドルでも何でもいいから売り込んでいくつもりだったのに』
『突然入ってきた後輩、可愛かったし物覚えも良かったから色々教えてあげた。でも気がついたらその子はナンバーワンになってアキバの伝説のメイドとまで言われるようになっていた』
『目標も特に無いくせに人気を一心に集めることりのことが、正直嫌いだったよ』
内容から察するに、ことりちゃんの先輩さん、の残留思念みたいなものなのかな。
「うぷっ」
「ことりちゃん!大丈夫?」
「ことりお姉ちゃん!」
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