過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 2 【安価】
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58: ◆GVCfHyzjmtRo[sage saga]
2014/06/22(日) 01:58:16.21 ID:0/dnNEhXo

>>56 2 精悍な黒人男性。


ふと、雑多で賑やかな通りの中に、精悍な印象の黒人男性が座っているのが目に留まった。

このゲームの正規サービスは日本限定だが、まあ日本人限定という訳ではないからこういう事もあるのだろう。

なかなかの色男だが、日本語は喋れるのだろうか。

ネットワークゲームでコミュニケーションに不自由するという事は大きなハンデになるだろう。

メインウィンドウのメニューやステータス、データなどは英語表記だから英語を読めさえすれれば問題ないだろうが、

どうしたって日本人の方が多いだろうから、意思疎通に困る様では集団行動が厳しくなってしまうだろう。

気になったので、その男の露店に近づいて英語で話しかけてみた。


『こんばんは、いい夜だね。儲かってるかい?』

『こいつはどうも、今晩は。ぼちぼちって所ですよ』

耳馴染みのいい流暢なアメリカンイングリッシュが返ってきた。

ちょっと吃驚する位艶のあるバリトンだ、俺もこんな渋い声だったならもう少し威厳って奴が出せたんだろうか。

『ちょっと気になったんだ、気に障ったら謝るよ。兄さん日本語はちゃんと話せるかい?』

『ああ、なるほど』

「大丈夫、しっかり話せますよミスター。お気遣いどうも」

「それならいいんだ。ちゃんと馴染めているなら何の問題も無いね」

「ええ、良くして貰ってます」

「いいね、やっぱり賑やかな方がいいもんな」

「ミスターは観光ですか」

「まあ、そんな所だね。ここも賑やかで気に入ったよ」

「そいつは良かった、どうぞゆっくり眺めていって下さい」

男の座る絨毯の上には大小様々な武器が並んでいた。

「ちょっと触れてみてもいいかい?」

「勿論」

「それじゃあ、遠慮なく」


1:剣に触れてみよう。

2:斧に触れてみるか。

3:メイスに触れてみよう。

4:店主に聞きたいことなど何でも自由にお書き下さい。

↓3



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