過去ログ - 穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…W
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842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/30(月) 21:39:23.08 ID:yfYi32LZ0
穂乃果は戸惑いを覚えました
時計の短針は7を指し、幼い子供は家に帰って眠くなる時刻
此処から先は"大人の時間"でした
穂乃果「は、花陽ちゃん?」
花陽「…聴いてください
わ、私、実は好きな人がいるんですっ」
花陽「だから…シュミレーションに付き合ってください…」
穂乃果「シュミレーション?」
花陽「いつかはその人とデートをしたいって思ってました…
その人とそういう間柄になりたいとも想いましたっ!」
花陽「だけど、その人を好きでいる人が他にいるんです…」
彼女の脳裏に過ぎるのは二人の親友の姿だった
穂乃果「花陽ちゃん…」
花陽「もしも、私が勇気をだしてその人をデートに誘えたら…
私が今日、この場でキスをして欲しいと願ったら
その人は私にキスをしてくれますか?
私の事を…愛してくれますか?」
震える声だった
それは何時も以上に弱弱しい…
拒絶されることを何よりも恐れる女性の声だった
穂乃果「―――」
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