過去ログ - P「律子の淹れるコーヒーはすげー苦い」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/23(月) 10:20:22.09 ID:7b2UHG2Go
「律子さん、きっと喜びますよ」

 声の調子で察したのか、小鳥さんはどこか心配そうに言った。

 そうだといいんですけど。呟いて、パソコンの電源を入れた。
俺からなにかあげても、喜ぶとは思えなかった。

 律子の分の仕事もやるとなると相当忙しいだろうと覚悟していたが、
危惧していたほどではなかった。電話の対応とレッスンの付き添いと、それから書類仕事が少しだけ。

 今日は早く帰ろうと決めて、昼休みを返上して業務に励んだ。

 日が傾き始めると、小鳥さんがコーヒーを淹れてくれた。
香りの弱いコーヒーを飲んで、律子のことを思い出した。


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