過去ログ - 提督「いつつ、昨日は飲みすぎた……って、あれ? どこだここ……」
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34: ◆A.TP2bRHK6[saga sage]
2014/06/24(火) 18:20:03.15 ID:4yOyHglYO

陽炎「――責任とって私と結婚して」

提督「け、結婚!? ……そ、それってケッコンカッコカリのことか? それなら、レベルも足りてるし、書類と指輪もすぐに用意できると思うが……」

陽炎「あら、何を言ってるのかしら? 結婚っていったら、ちゃんとした夫婦になるほうの結婚に決まってるじゃない」

提督「なっ!?」

陽炎「乙女の純血を奪った責任をとるなら、それが一番良い落とし前のつけどころでしょ?」

提督「そ、そうかもしれんが……俺は酔った勢いで、その、間違いを犯すような男だぞ? それに、そういうのは好きな相手をするべきじゃないか?」

陽炎「……はぁ」

不知火「……まったく、司令には呆れてしまいますね」

黒潮「ホンマにな」

提督「へっ? な、何かおかしなこと言ったか?」

黒潮「あんな、司令がいくら男やからって、例え強引だったとしても、本当に嫌やったらキ○タマ潰してでも抵抗するわ」

提督「えっ?」

不知火「……つまり、不知火たちは司令のことを異性としてお慕いしてるということです。そうでなければ、今頃海の……いえ、なんでもありません」

提督「な、なんかいますごいことが聞こえたような……」

陽炎「と、とにかく司令は責任とって私と結婚すること! わかった!?」

提督「わ、わかった……でも、陽炎と結婚するとなると、不知火と黒潮にはどう責任をとればいいんだ?」

黒潮「ああ、それならウチらは司令の愛人として囲ってくれれば構わへんで」

提督「あ、愛人っ!? いやいやいや、それはまずいだろ!?」

不知火「問題ありません、すでに三人で話し合って決めたことです」

陽炎「出来れば三人一緒に司令のお嫁さんにしてもらえれば良かったんだけど……法律的に無理だしねぇ」

不知火「……不知火的にはむしろこのほうが興奮――」

黒潮「はいはい、気持ちはわかるけど話が脱線しとるで」

陽炎「……だから、代表として私が司令と結婚して、二人は愛人として、私たちのことを幸せにしてほしいってこと。わかったかな?」

提督「い、一応は……」

陽炎「ああ、別に今すぐ結婚じゃなくてもいいのよ? 深海棲艦との戦いが終わって平和な世界になったら、そのときに今回の責任をとってくれればいいの」

黒潮「流石にウチらだけ先に幸せになるんは皆に悪いしな」

不知火「ええ、なのでさっさとこんな戦いは終わらせましょう」

提督「お前たち……よし、わかった。俺だって男だ! この戦争が終わろうが終わるまいが、お前たち三人を必ず幸せにすると誓おう!」

陽炎「そうこなくっちゃ!」

不知火「フフ……」

黒潮「よっしゃ、ウチらの戦いはこれからや!」

……
…………

?「……それにしても、コレはなかなか良い『お酒』ね。まさか、あそこまで効くとは……昨日カラオケからこっそり抜け出して、司令が飲んでいるお酒の中に混ぜた甲斐があったわ……フフフッ」


Happy End?


おしまい



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