過去ログ - 右代宮戦人「怪異なんてこの世に存在しねえ!」ヒュン!! 忍野忍「ぐふっ!!」グサッ!!
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139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/04(金) 23:28:02.52 ID:gbG7mO+n0
ひたぎ「う……」ドサッ

メメ「大丈夫かい?」


メメ「ま、蟹なんて、どんなでかかろうが、つーかでかければでかいほど、引っ繰り返せば、こんなもんだよな」

メメ「どんな生物であれ、平たい身体ってのは、縦から見たところで横から見たところで、踏みつけるためにあるんだとしか僕には考えられないぜ」

メメ「ーーといったところで、さて、どう思う? 阿良々木くん」

メメ「始めからもういっぺんやり直すって手も、あるにはあるんだけれど、手間がかかるしね。僕としては、このままぐちゃりと踏み潰してしまうのが、一番手っ取 り早いんだけど」

暦「手っ取り早いってーーぐ、ぐちゃりって、そんなリアルな音……たかだか一瞬、頭、上げただけじゃないか。あんな程度でーー」

メメ「あんな程度じゃないんだよ。あんな程度で十分というべきかな。結局、こういうのって心の持ちようの問題だからさ」

メメ「お願いできないなら、危険思想に手出すしかないんだ。鬼や猫を相手にしたときのようにね。言葉が通じないなら戦争しかないのさ。この辺はまるで政治だね」

メメ「ま、このまま潰しちゃったところで、それでも一応、お嬢ちゃんの悩みは、形の上では解決するから さ。形の上ってだけで、根っこのところは残っちゃう姑息療法で、草抜きならぬ草刈りって感じで、僕として は気の進むやり方じゃないけれど、この際それもありかなって」

暦「あ、ありかなって」

メメ「それにね、阿良々木くん」

メメ「僕は蟹がとてつもなく嫌いなんだよ。食べにくいからね」

メメ「」グッ……


ひたぎ「待って!」


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