過去ログ - 右代宮戦人「怪異なんてこの世に存在しねえ！」ﾋｭﾝ!!　忍野忍「ぐふっ！！」ｸﾞｻｯ!!
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501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:42:22.42 ID:NsAzyrww0
霧江「戦人君の気持ちはわかるわ。確かにこれは酷い事よね」

霧江「でも――」


以下略


502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:43:37.48 ID:NsAzyrww0
ワルギリア「古戸ヱリカは、止まった時の中で『人』に触れる事は禁止されています。道具などを使って間接的に触れる事もです」

ワルギリア「ですが――今回、彼女は『人』に触れていません」

ワルギリア「彼女は『物』を投げただけです。『人』には一切触れていません。間接的にもです」
以下略


503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:44:36.02 ID:NsAzyrww0
戦人「だがよ……霧江さん。ルールに違反してないからって、あんなのが許されるって訳じゃないだろ！」

戦人「前回もそうだったが、あいつのやった事は悪魔の所業だ！ その罪が許されるって訳じゃない！」


以下略


504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:45:34.86 ID:NsAzyrww0
戦人「キスショット！ お前にも訊くぞ！」

戦人「お前はあんな行為が許されると考えるやつなか！？ 人の命なんか虫けら同然のものだと思っているやつなのか！？」

戦人「答えろっ！！ 最強の吸血鬼！！」ﾋﾞｼｯ
以下略


505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:46:38.72 ID:NsAzyrww0
忍「……そうではない、と答えておくか」

忍「虫けらの様には思ってはおらぬ」

忍「いや――正確に言うならそれもまた違うか……」
以下略


506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:48:05.97 ID:NsAzyrww0
忍「人の命など、昔の儂からすれば、単なる食料じゃ」

忍「例えばお前がステーキを見て、牛に同情を持たぬのと同様じゃな」

忍「人など、血の詰まった皮袋と変わらぬと思っておった」
以下略


507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:50:37.70 ID:NsAzyrww0
忍「しかし、紆余曲折を経てこんな東洋のはずれにまで来て――」

忍「そこで、我が主様と出会い――」

忍「今や吸血鬼の絞りカスとなった我が身じゃ」
以下略


508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:52:59.36 ID:NsAzyrww0
戦人「とにかく、お前の考えは聞かせてもらった」

戦人「ワルギリア、お前も俺が考えている通りでいいよな？ お前はベアトの味方をしているし、それに魔女にしては驚くぐらい優しい。止めてくれるなよ」


以下略


509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:54:30.55 ID:NsAzyrww0
霧江「それは――」

霧江「頂けないわね、ワルギリア」ﾊﾟﾁﾝｯ


以下略


510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/27(日) 11:54:30.65 ID:m74adeS60
眼の前でやられてたら流石にブチギレてただろうなぁ……
命拾いしたなヱリカ……

511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/27(日) 11:55:50.02 ID:NsAzyrww0
戦人「どういう事だよ、霧江さん！ 何で俺の邪魔をするだ！」

霧江「どういう事？ 当たり前の事でしょう、戦人君。だって私はニンゲン側なのよ」

霧江「ヱリカちゃんのあの行為が是が非かは置いとくとして、有効な一手である事に変わりはないわ」
以下略


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