過去ログ - 貴音「一夜寝物語」
1- 20
1: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:49:43.45 ID:ER4Gwd+AO
一夜

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:50:46.11 ID:ER4Gwd+AO
P「なぁ、貴音」

貴音「なんでしょう、あなた様」

貴音「何か、話を聞かせてくれよ」
以下略



3: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:52:04.37 ID:ER4Gwd+AO
貴音「むかしむかし。それこそ、何百年と昔のお話です」

貴音「とある海辺の村に、一人の漁師が住んでおりました」

貴音「漁師には、娘がおりました」
以下略



4: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:53:05.28 ID:ER4Gwd+AO
P「…」

貴音「ある日、その村の、別の漁師が珍しい魚を捕ったという事で、それを食してみようという事になり、村の大人たちが宴会を開いたのだそうです」

P「魚かぁ。俺は、煮魚がいいなぁ。カレイの煮付けなんか、冷酒によく合うんだ」
以下略



5: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:53:35.08 ID:ER4Gwd+AO
貴音「その、『珍しい魚』」


6: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/23(月) 23:54:59.17 ID:ER4Gwd+AO
貴音「その姿は、長年、海で生きてきた漁師たちにとっても初めてみる、不気味な姿だったそうで」

貴音「ですが、食す為に開いた宴。誰も食べずに帰るなど、出来る筈はありません」

貴音「臆病者と、笑われてしまうからです」
以下略



175Res/47.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice