21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/24(火) 04:26:02.68 ID:+KsD4o8T0
乙です
貴音がその魚を食べたと思ってしまう
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/24(火) 11:55:56.51 ID:WhdBBt1To
のちのサイレンである?
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/24(火) 19:24:14.04 ID:/Na7Va8HO
期待
24: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:25:39.50 ID:k16K/oYAO
二夜
25: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:27:06.14 ID:k16K/oYAO
P「…」ソワソワ、ソワソワ
貴音「ふふっ。あなた様?どうされたのです?そんなソワソワして」クスクス
P「いや、今夜も貴音の話聞けるかなーって」
26: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:28:59.85 ID:k16K/oYAO
貴音「むかぁしむかしの事」
貴音「その時代は、未だ『妖怪』や『物ノ怪』といった存在が、大衆に信じられていたそんな時代のお話でございます」
P「『妖怪』と『物ノ怪』って、同じ意味じゃないのか?」
27: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:30:56.30 ID:k16K/oYAO
P「あー、そんなもんなんだ?」
貴音「そんなものなのですよ。不確かな存在というモノは」
貴音「眼に見えぬモノは、人の心の内の有り様で、如何様にも変わってくるものなのですから」クスクス
28: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:33:27.57 ID:k16K/oYAO
『この暑い中、ましてや周りに水源も無いこのような道中へたりこんでいたら、この牛は死んでしまうだろう』
貴音「そう思った旅人は、自らの竹筒に残った、ほんの僅かな水を与えようと、その牛に近寄ったそうです」
P「…」
29: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:34:22.62 ID:k16K/oYAO
貴音「ふふっ。いえいえ。それで良いのです」クスクス
P「…?」
貴音「兎に角、その旅人が牛に近寄り、水を与えようと顔を覗いた旅人が見たもの」
30: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:35:49.35 ID:k16K/oYAO
貴音「人面の牛」
31: ◆ycDKV.3ZYU
2014/06/24(火) 23:37:14.83 ID:k16K/oYAO
P「…」ゾッ
貴音「だったそうです」
貴音「ですが、人面であろうと、命の灯火が消えかかっている事実は変わりません。多少、驚きはしたものの、水をその牛に与えたそうです」
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