過去ログ - 電子世界の艦娘達完結編 -SS速報VIP

過去ログ - 電子世界の艦娘達完結編

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1: ◆SOkleJ9WDA
2014/06/24(火) 23:40:18.90 ID:CkgZ/p+2O
前スレ

電子世界の艦娘達
ex14.vip2ch.com

完結編、最終章です

SSWiki : ss.vip2ch.com

2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/25(水) 01:04:03.24 ID:j/4fjdhr0
たて乙
最後まで頑張ってくだしあ

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 01:58:47.29 ID:+jUYUFyWo
良スレ発見
最初から見てくるわ

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 06:28:39.70 ID:Xmxg4AN3o
夜通しで読んでしまった

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 08:33:08.08 ID:AdTZ79vxo
立て乙です

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 13:18:02.36 ID:07L9NUW6o
やっと追いついたぜ
最後まで頑張ってください

7: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:08:12.40 ID:vfhc/QjTO
最初から仕組まれていた事だった。あの会社に就職したその時に俺の未来は決まっていたのかもしれない

深海棲艦と呼ばれる別世界の生物と戦う少女達。彼女達と一緒に俺は……楽しい日々、辛い別れ、過酷な訓練という忘れられない日々を過ごした。そして……失った恋心すらも……手に入れた

時間的に見ればほんのわずかな間かもしれない。けれど俺には、とてもとても長く感じられた

以下略

8: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:16:18.99 ID:vfhc/QjTO
男「……あと、30日」

男(長かった。狂気に蝕まれていく日々はとてつも長く、それも永遠の様に感じた)

男(あの時出撃したくないという上訴を断られた俺は狂気を押し込めながら水の上に立っていた)

以下略

9: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:25:13.12 ID:vfhc/QjTO
男(だけどそれも長くは続かない。段々と狂気を押し込める事が難しくなっていく)

男『嫌だ……嫌だ嫌だ嫌だ！！』

以下略

10: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:32:36.86 ID:vfhc/QjTO
男(少しずつその頻度は増えていき、仲間にまで手を出す様になっていった。そしてその度に心が軋んで、生きる気力さえ失いかけていった……)

男(現実でも状況は悪化していった。幻覚や幻聴はさらに酷くなり、俺をそそのかそうとする声だけでなく)

男(悲鳴、銃声、骨肉を断つ音から血飛沫の上がる音まで)

以下略

11: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:43:32.58 ID:vfhc/QjTO
男「……」

翔鶴「……」

翔鶴(虚ろな目でぼんやりと上を見つめている提督はもう、出会った頃の提督とは似ても似つかないほどに……ボロボロに見えます)

以下略

12: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:48:49.48 ID:vfhc/QjTO
男『あぁぁ……うるさいうるさいうるさい！！！』

男『黙れ黙れ黙れ黙れ黙れッ！！！！』

男『ああああああああああ！！！！！！』

以下略

13: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:54:36.59 ID:vfhc/QjTO
男「……頼む。あと29日……耐える為にも。俺をあの部屋に閉じ込めて、一切扉も開けないで欲しい」

男「武器になりそうなものに自殺に使えそうなものは全部俺の部屋に入れておいた。食料もたんまり用意してある」

翔鶴「提督……」

以下略

14: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 19:56:27.32 ID:vfhc/QjTO
みなさんここまで読んでくれてありがとうございます。クライマックスももうそこまで

今日はここまでです

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 19:58:10.96 ID:AdTZ79vxo
乙です

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/25(水) 21:28:14.42 ID:j/4fjdhr0
乙
生き残るんだったら自殺に使える物は持ってっちゃダメでしょｗｗ痛みで意識を戻すとかなら別だが…

17: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/25(水) 21:44:55.00 ID:vfhc/QjTO
>>11で言っている通り男が閉じこもろうとしている部屋は木曾の部屋です。木曾の部屋には武器やらなにやらが沢山置いてあるので男自身の部屋に移した……という事です

ちなみになんで木曾の部屋なのかというと、どうせすぐに理由説明するので言いますけど、防音してあるので男が狂気に呑まれても奇声が外に漏れないからです

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/25(水) 22:59:24.49 ID:NBSjxBCsO
ああ、それは大事だ……(経験談)

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/26(木) 02:32:57.29 ID:OXMjnAQyO
こんな状態の人間を普通に出撃させてるとか、隠す気あるんですかね…

20: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/26(木) 06:31:12.87 ID:HbLtSa1NO
翔鶴「提督……」

男「それじゃあ……もう入るよ。元気でな」

翔鶴「ま、待って下さい！最後に……最後に一度だけ……｣ｽｯ

以下略

21: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2014/06/26(木) 06:44:57.22 ID:HbLtSa1NO
翔鶴(私はその後みんなを集めて……木曾ちゃんが生きていた事、残り30日で大事な事がある事、提督を監禁した事を伝えました)

翔鶴「29日のフタサンマルマルには……全員でここを出立します。30日マルヒトマルマルには現地に着かないといけませんから」

以下略

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