過去ログ - 櫻子「撫子ねーちゃんが怖いんだよ」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/25(水) 02:16:29.46 ID:gVFDLBjK0
「で、これいったいどう使――」

櫻子の言葉はそこで途切れた。唐突に重ねられた向日葵の唇が続きを邪魔する。
予想だにしない向日葵の行動に、櫻子が目を見開いた。

普段は自分をののしるか注意するかにしか使われていない幼馴染の口。
それがあらゆる段階を飛び越えて、奇妙な使われ方をしている。

(え? まさか、私ちゅーされて……?)
ようやく櫻子の思考が回復する。だが、向日葵はすでに先を歩いていた。

舌先で櫻子の唇をなぞり、少しづつ奥に沈ませていく。

抵抗しなくてはいけない。櫻子も頭ではそうわかっている。

わかってはいるが、抵抗できなかった。


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