過去ログ - 上条・士道「「とある緋弾のソードアート・ライブ」」キリト・キンジ「「その1」」
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16:スチール[saga]
2014/06/27(金) 08:32:25.18 ID:RMEnQLOwO


「は………」

 上条当麻は我ながら素っ頓狂な声を出したものだと思いながら、その声を出さずにいられなかった。
 確かに上条はほんの一瞬、瞬き一つする前は自分の部屋で洗い物をしていた。
 インデックスとオティヌス、三毛猫(オティヌスを見ながら目を爛々としていたが)は仲良くテレビを見ていた。
 それは間違えなかった。
 だが今、上条の目にはインデックスも三毛猫も自分の部屋を見えなかった。
 真っ暗。
 この言葉が一番似合うような空間に上条はいた。         、、、、、
 そして、上条はこの空間を知っている。

「……暗黒の位相…ッ」

──全てが滅んだ後、訪れる暗黒の世界。
 上条の全身から嫌な汗が噴き出す。

「間違いないな」

 と、足元から声が聞こえてきた。
 そこにはわずか15センチほどの少女がちょこんと立っていた。

「オティヌス……」

「無事か?幻想殺し」


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