過去ログ - [安価]たまも「しかし、もんむす・くえすと! じゃぞ」偽勇者「4だ……」[コンマ有]
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5:大阪|・ω・)< ◆SWDJ6GNaZmX9[saga]
2014/06/28(土) 00:47:42.36 ID:J7sqS8Rt0
前スレ『>>990 >>991』やで

さてはて―――


偽勇者「の魔道書に関しては、ほぼノーリスクで調べられるが―――それ以外は、リスクがあるな……」


まあ、ノーリスクと言っても魔力がある分楽だが……

魔王共に知られるのは不味い。

それとイリアス側にもできる限り知られたくない。

この世界には、邪神や創造神すらも封じる強力な「六祖大縛呪」があるからな。

詳しくは知らないし、たまもを抜いた「六祖」達と「邪神様」にバッタリと出会ったら、シャレにならん。

最大で最高のリスクだ。


リリィ「可能なら、全てのデータが欲しいけど…… 無理にとは言わないわ」

    「その間に、村人達にまだまだお返ししなければならないし…… ね……」


リリィは、村人達と発言する瞬間に表情が黒くなった。


偽勇者「……そうだ、一つ確認したいことがある」

リリィ「何? シャニセは面白いから少しぐらいなら協力するわよ?」


照れることを言ってくれるが、それは必要ない。

自由に行動できるのは、そう長くないからな。


偽勇者「コレと黒い宝玉は近いか?」


俺はとある場所から「マデュライトの欠片」を取り出した。

これも「黒い宝玉」と同じで「魔素」ではなく「マ素」を含んだ鉱物だ。


リリィ「……………」

    「少し見せてくれる?」

偽勇者「どうぞ、どうぞ」


俺はリリィに「マデュライトの欠片」を手渡した。

リリィは、真剣にその欠片を眺めたり何かの道具で調べたりしている。

時間が掛かりそうだなと思っていたが―――どうやら終わったらしい。

その表情は困惑で染まっており、どうやらコレも分からなかったのだろう。


リリィ「貴方は本当に面白いわね……」

    「こんな鉱物をどこで見つけてきたの?」


俺は「マデュライトの欠片」を返してもらった。


偽勇者「見つけたより偶然拾ったのが正しいな」

    「リリィも屋敷ばかりに籠っていないで、外でリフレッシュでもしたらどうだ?」

    「新しい発見があるかもしれんぞ?」

リリィ「……………」

    「……考えておくわ」


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