過去ログ - 魔王と勇者と王様といろいろ出てくる感じの話
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/08(金) 23:38:02.77 ID:5WyLcIpv0
王様「自業自得ではないなぁ」
コミー「外れくじ掴まされたって所でしょう。まぁ誠実そうだし採用で良いですか?」
王様「これ以上を求めるのは酷だと思う。採用で。税金分はまぁ前払いで出そう。大金じゃないんだろ」
魔法使い「ありがとうございます」



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/08(金) 23:48:19.95 ID:5WyLcIpv0
 という事で一人目が決まった所できりが良いので今回の投稿は終わりです。

 なんとまぁクドイ。
 しかし
酒場
以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/09(土) 00:25:47.42 ID:tI1Bj65f0



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/12(火) 00:54:25.86 ID:YtuxWbh50
面接行ってきたよ
来週以降連絡するって、一番やなパターンだよ。
しかも試用期間中は最低賃金らしいし

という事で、二人目を投下します


139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/12(火) 00:55:00.34 ID:YtuxWbh50
Bパート 女貴族
コミー「次の方、どうぞ」
女貴族「はい。よろしくお願いします!!」
王様「元気があるね」
女貴族「ありがとうございます!!以前の舞踏会でお姿を拝見していこう」
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/12(火) 01:02:34.93 ID:YtuxWbh50
コミー「あぁ、じゃぁまず志望動機を聞こうか?というかこれだけしか聞かないんだけど。
あぁ、型にはまった例文じゃなくてホントの所ね。調べりゃわかるんだから、時間の無駄だ」
女貴族「はい!!お恥ずかしい話ですが生家の財産状況が少々よろしくない状態なってきておりまして、私も外に出て働くように指図されました。
しかし私自身商売というのは向いて居ないことは自覚しておりますので、幼少の頃から鍛えた武術の腕で生活の糧を得る事を考えていましたところ、私の両親にこの募集のお話を聞きまして、まずは志望してみた次第でございます!!!」
コミー「なるほど、判り易すくていいな。こういうのを期待してたんだよ。こういうのをさ」
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/12(火) 01:03:06.07 ID:YtuxWbh50
こういうのを期待してた
(でもこういう人ばっかりじゃ話が成り立たんのですよ)



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/12(火) 01:03:44.46 ID:YtuxWbh50
コミー「あぁ、一応詳しく聞こうか。生家ってどこ生まれなの?」
女貴族「西の※※家です」
王族「うん?あそこの家は、もともとある財産にこのバブルでもっと蓄えたって話だよ。自慢こそしてないが、隠すことが出来ないくらいには」
女貴族「そう言われましても、親兄弟からは財産状況がよろしくないと」
コミー「・・・追い出されたんだな。君」
以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/12(火) 01:04:37.90 ID:YtuxWbh50
女貴族「えっと」
王様「いきなり飛ぶね。順序よく話してくれないか」
コミー「順序良くと言われましても、お金はあるのにお金は無い。
この矛盾した状況への回答は、お金がないというのがうそか、お金があるというのが嘘かの何方かでしょう。
で、外から客観的にみて儲けてるってことは後者はまずない」
以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/12(火) 01:05:49.06 ID:YtuxWbh50
お金がないのに見栄をはる
(武士は食わねど高翌楊枝というように江戸時代の武士も貧乏な人間は貧乏だった。貴族である公家も貧乏な奴は貧乏だった。というか権力を握れていなかったからもっと貧乏だった。
しかし武士も公家も見栄で飯を食う世界だから何かと金がかかるというもので(土地を持たない公家の中の収入で一番大きな部分を占めてるのが免状発行という承認ビジネス。なんで貧乏だろうが家元の見栄はかなり重要)、江戸時代の天皇家などは幕府の支援が無ければ様々な儀式ところか明日の生活すら成り立たず、見かねた京都の商人が施しで御所をなおしたり食事を差し入れていたという何とも完ともコメントしにくい話もある。
因み今に残っている「ご用達」の中にはこのころの差し入れを行っていたメーカーも珍しくない。欧羅巴も没落貴族はめずらしくないが悲惨な話もあれば開き直って庶民として気楽に生きたという話もあったりする。)



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