過去ログ - 【ダンガンロンパ】苗木「ボクの恋人は>>2」
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200: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2015/06/10(水) 18:59:05.45 ID:eh80U7iK0
セレス 「さあ、わたくしの中に新しい命を授けてください」

 セレスさんは慈しむような微笑を向けながら、ボクの頭を優しく撫でる。その所作は慈愛に満ちていて、セレスさんはまるで聖母のようだ。

苗木 「好きだよ。セレスさん」

 その言葉を合図に、ボクはセレスさんの身体をベッドへと倒し、セレスさんを満たす為に、ボクは自身を、セレスさんが求めているそこへ充てがった。

セレス 「っ…ふ…っ」

 セレスさんの中へゆっくりと入っていく。彼女とひとつになれるのだという歓喜と興奮が胸に湧く。

セレス 「ぃっ……き、ぁっ…!!」

 まだ半ばほどの内に、息を吐き出ながらの苦しそうな声と、苦悶に歪むセレスさんの様子で動きをとめる。

苗木 「痛い? 苦しい?」

 心配するボクに、セレスさんは首を横にふる。

セレス 「いいえ、大丈夫ですわ…腹部に慣れない圧迫感があるだけで、痛むワケではありませんわ」

セレス 「ですから…」

 ボクが続けるべきか悩んでいるのを察してか、セレスさんはボクの身体を引き寄せて、甘えるように頬ずりをする。それは行為を続けて欲しいという意味なんだろう。
 そんなふうにお願いされたら止められるワケがないじゃないか。

苗木 「大丈夫だよ。キミの望みを叶えるまでやめないから」

 やめる意思はないことを笑って示して、セレスさんの額に口付ける。それに安心したように、余裕のなかったセレスさんの表情が柔らかくなる。もう愛おしくて堪らない。
 とめていた動きを再開させる。けれど先ほどよりもっと時間をかけて慣らすように少しずつ進めていく。

苗木 「……大丈夫?」

セレス 「ええ…」

 ようやくセレスさんの中にボクのモノが全て収まる。何もしていないけれど、膣肉が吸いついてボクを刺激してくる。
 ここまできたんだ…今、セレスさんを直に感じている。

セレス 「しっかりと感じますわ。苗木君の熱と鼓動…心地良い…なんだか安心しますわ」

苗木 「ボクもだよ…スゴく幸せな気分だ……もっとキミを感じたい」

セレス 「くふっ…ぅん…っ!」

 彼女を傷つけないよう緩慢に律動をはじめ、彼女の華奢な身体を揺り動かす。

セレス 「はぁッ…んゃあ…っ! んんっ…」

 行為を続ける内、血が巡り灼けるように全身が熱くなり、互いの境をなくして融け合っているような、自分が曖昧になる心地よい快楽を得る。
 接合部からは擦れ合う度に水音がし、セレスさんが身を捩らせせるたび嬌声が耳に届く。それらは間違いなくボク達の身体が繋がりあっていることを認識させる。
 
セレス 「なえぎ…く、ん……ひ、んぅっ…! …もっと…わたくしの…っ…おくま、で……っ!」

 ボクを求め、せがむ声は甘く艶かしい。自ら腰を浮かせて快楽に溺れる淫靡な姿。セレスさんがボクにしか見せていない姿。今、彼女の全てがボクのモノ。ボクだけのモノ。そう思うと昂ぶり自然と口元に笑みが浮かぶ。
 セレスさんの手と自分の手を重ね、指を絡ませる。そしてセレスさんが望むように、ボクはさらに奥へと突き入れる。

セレス 「はぅっん! あァっ、アっ! んはッ! あァあッ!」

 涙を滲ませた余裕のない表情と喘ぎに伴って、セレスさんの膣肉が絡みついて締めつけてくる。セレスさんが全身でボクを求めているようで、堪らない愛おしさが溢れてくる。けれど、ほどなくして限界に近いことを感じる。

苗木 「セレスさん、愛してる」

セレス 「っ……なえぎくん…ンっ…わたくし…も……っ!!」

 行為の終わりを告げるように唇を重ねると、彼女の身体は大きくびくりと跳ね、絶頂する。

セレス 「あっ…! ぁああぁあっ!!」

苗木 「っ!!」

 一際キツい搾り上げるような圧迫感に堪らず、セレスさんの後を追うように彼女が望む種を落としこみ、ボクも果てた。


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