114: ◆CW6LlqZOVU[saga]
2014/07/23(水) 23:51:33.10 ID:3xTEvEyrO
ドーーーーーーーーーーーン!
一夏「!」
セシリア「何ですの!?」
箒「あ、ISの部隊がアリーナを破壊しただと!?」
シャル「あまり友好的なお客さん達じゃないみたいだね!」
ラウラ「負けた腹いせに無事には帰さん」
山田「私に任せて皆さんは避難してください!」
一夏「白式!」
箒「ラファール!」
セシリア「ブルー・ティアーズ!」
シャル「マークU!」
ラウラ「シュバルツェア・レーゲン!」
山田「避難しなさい!」
一夏「なんぼセンセでも六対一で勝てるわけないやんけ!あとで個人授業してもらいたいから死なさんで!」
山田「こ、こここここここここ個人授業!?」/////////
箒「もちろん逮捕術のことですよ」
山田「ほっ・・・・」
セシリア「先生も油断なりませんわね」
シャル「まったくだよ」
ラウラ「貴様ら何の話をしてるのだ?」
一夏「よっしゃ、いっちゃん強そうなやつもろたで!」
事実ナンバーワンの正体不明のISは一夏を軽くあしらい、最短距離で山田の元へと向かっていった
山田「ッッ!?」(つ、強い!)
不意打ちに近い初撃を辛うじていなし、互角の攻防を見せるナンバーワンと山田。セシリアはある違和感を覚えていた。
セシリア(通信が出来ない・・・ではなく、元々そのような機能が無いかような・・・)
答えに行きつく一歩前の瞬間、セシリアは咄嗟にサイドステップをする。
それは正しかった、セシリアの元いた場所にはレーザーの弾痕が刻まれていた。
セシリア「私を狙撃しようなんて十年早いですわ!」
今の今まで観察してきたものを支えに、謎の狙撃ISと壮絶な打ち合いを繰り広げるセシリア。
ラウラ「ふん、貴様が私の八つ当たり先か」
鼻で笑うもラウラは隙を見せない、相手にも隙が見当たらず睨み合ったまま膠着する。同じ穴の狢だろう、ラウラはそう判断し、西部劇のガンマンのごとく永い探り合いとなった。
が、そのラウラを背後から撃ち抜こうとする機体、それを阻止したのがシャルである。
シャル「せっかくだから僕とも遊んでいってよ!」
盾殺しを放つも躱され反撃される、バランスの良い機体であることをシャルは見抜き、同じくバランスの良い機体の自分が当たったことに安堵する。
その安堵に付け込まれる形で相手のライフルの発射を許してしまうも。なんとか回避、泥仕合は幕を開けた。
箒「いい性能のISだな」
問いかけるも全く返事がない、死合ならば当然と気を更に引締め己の修羅を完全に目覚めさせる。
箒の転機となる死合いは無情にも始まってしまう
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