8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 01:40:28.71 ID:nBNP/hFkO
そこには薄暗い蛍光灯の明かりと、飛び回る羽虫の他には特に何もなかった。
自分は何となく安堵の溜息をつき、そのまま歩を進める。そうして地下道の中盤辺りに差し掛かったくらいだったかな。
突然地下道の壁から、にゅっ、と何かが顔を出した。
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