過去ログ - 妖精「やっと見つけました!勇者さま!」男「それって僕のこと?」
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31: ◆BAaaBHPDrAaG[saga]
2014/06/30(月) 13:36:03.85 ID:d1tdyWPs0
女(?)「この渦はね。こことは別の世界に通じる入り口なの。別の世界といっても同じ夢の中だけどね」

男「別の世界?」

女(?)「そう。男くんは知らないかもしれないけど、夢っていうのは一個人の頭の中だけに独立して存在しているわけじゃないの。百人いれば百通りの世界が同時に並行して存在する。今わたしたちがいるここだって、そのたくさんある世界のうちの一つにすぎないの」

男「え、えっと……」

男(なんとなくわかったようなわからないような……あ、頭の中がパンクしそうだ)

女(?)「でも、それってなんかつまらないと思わない?」

女(?)「自分の殻に閉じこもって自己満足の自慰行為。目が覚めるとそれが夢だったと知る。そして、夢と現実との落差を感じて嫌になる。男くんにもあるでしょ、そんな経験?」

男「ど、どうかな?」アセッ

男(しょちゅうあるなんて言えるわけがない。仮にも女さんに向かってなんて)

女(?)「それである時ふと思いついたの。同じ自慰行為でもみんなで共有できるなら。しかもそれが永続的に続くなら、って」

男「……え?」

女(?)「お願い、男くん!そのためにはあなたの力がどうしても必要なの!」ギュッ!

男「うわっ!」ドキッ!

男(女さんが……ぼ、僕の手、手をっ!!)バクバク!!

女(?)「あなたはあなたが思っている以上に特別な人間なのよ!お願い!わたしたちが一緒になるにはこの方法しかないの!」ギューーーッ!

男(女さんと一緒に。しかも永久に。こんなうまい話があっていいのか?)バクバク!!


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