過去ログ - 【咲‐Saki‐】京太郎「俺は一番になりたい」ゆみ「ここまでは順調、かな」【安価】
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◆uyhWeNAxHY
[saga]
2014/07/07(月) 00:11:30.84 ID:ETtbT5jro
京太郎「……っぷ」
ゆみ「笑わないと言っただろう!」
京太郎「す、すみませんっ」
ゆみ「…………」
僅かに紅潮した顔でこちらを睨みつけ
加治木先輩はムスッと口をへの字に曲げた
普段の冷静沈着とした雰囲気とは
丸っきり異なるその様子に、俺は平謝りする
京太郎「すみません。まさか、そんな理由だとは思わなくて」
ゆみ「そんなとは失礼だな」
京太郎「でもですね、もっと気楽に構えてくれていいんですよ」
京太郎「東横と同列……とは言いませんが、同じくらいに考えてください」
ゆみ「そう、か……そんなものか?」
京太郎「そんなもんです」
この遣り取り前もやったような気がしないでもない
俺はダメ押しとばかりに畳みかける
京太郎「男って言っても、俺はただの後輩なわけですから」
それで納得したのか赤い顔のまま
加治木先輩は再び窓の外の景色を見る
電車の駆動音と周りの乗客の話声が聞こえてくる中で
牌譜を膝に置き、背もたれに寄りかかって加治木先輩は
ハッキリと口にした
ゆみ「なんだか無駄に拘っていた私が馬鹿みたいだ……」
そして、数瞬の沈黙を挟んで
ゆみ「君は、ただの後輩ではないけどな」
えっ
唐突にそんなことを言われ俺は頭が真っ白になり――
ゆみ「鶴賀麻雀部に欠かせない仲間の一人だよ」
京太郎「ですよね」
ゆみ「?」
やべー。ちょーやべーよ、ドキッとしちゃったよ
あそこで微笑むとか反則でしょ……
しかもこの人、自分がどういうこと言ってやったのか
解ってないのかキョトンとしていらっしゃる
これが、天然ジゴロって奴か……!?
《Announce》
朝行動を終了します
加治木ゆみの友好度が上昇しました(4→5)
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