過去ログ - 律子「私はアイドル……?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:42:17.54 ID:mELRPEYg0

「ねえ、律子……さん。どうしてステージに立たないの?」

 美希から突然そんな質問を投げかけられたのは、ある日の昼前の事だった。
 昼寝……朝から寝ていたわけだが……から起きてきたばかりの寝ぼけ眼のまま、美希はそんな事を口走った。

「当たり前でしょ、私はプロデューサーなんだから」
「そんなこと、聞いてないの」

 美希の口調は、寝起きの子供特有の、まだ覚醒していないはっきりしない発音だったけれど、私の胸に突き刺さる気がした。

「律子さんは、どうしたいの?」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/29(日) 23:42:57.03 ID:mELRPEYg0
「……美希、アンタ寝ぼけてるんじゃないの?」
「……あふぅ」

 そのまま何も言わずに、美希はまたソファに戻って行ってしまった。
 夢でも見ていた美希が、寝ぼけて私にあんなことを?
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/29(日) 23:42:57.23 ID:E7Bn9CmK0
期待


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:45:21.03 ID:mELRPEYg0
 七彩ボタンがリリースされた頃に新調した衣装には、一度しか腕を通していない。今にして思えば自分の分を作っていたこと自体が不思議なくらいだった。
 もう一枚は2ndライブの時の集合写真。
 まさか途中で呼び出されるとは思わなかったけれど、あれはあれで良かったと思う。
 最後の一枚はこれだけ大事にラミネートされた写真だ。

以下略



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