6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/06/29(日) 23:46:27.06 ID:mELRPEYg0
教科書がボーイフレンドな時は過ぎ去り、今では仕事が恋人。
それも悪くないかなとは思うけれど、それとは違う気持ちもある。
「あの子達みたいに、輝くステージで、ねぇ」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:47:14.92 ID:mELRPEYg0
「それもないわね」
自分はあくまで裏方に徹すると決めた身だし、今のこのプロデューサーと言う仕事に不満がある訳でもない。
それでも、私の心の奥底には、ひょっとするとまだアイドルとしてやっていきたいという気持ちがあるのではないか?
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:47:54.21 ID:mELRPEYg0
相変わらず、プロデューサーは2名体勢だし、私が本格的にプロデューサーとして動き出してからは事務処理も小鳥さん一人に任せきりになって負担も大きい。
取り敢えず、まずはプロデューサーのスキルアップを図るという社長の方針もあって、ハリウッド研修が決定したらしい。
「……この時期だからこそ、か」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:48:35.41 ID:mELRPEYg0
「……だからこそ、私が」
「んー、よく寝たのー」
「あっ、美希」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:50:04.76 ID:mELRPEYg0
「あっ、そういえば律子さん」
「何、美希」
「律子さんと、また同じステージに立てる日が来るって信じてるの。だから、忘れちゃ駄目だよ、アイドルで居たいって言う気持ち」
「な、何言ってるの、別に私は」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/29(日) 23:54:39.58 ID:mELRPEYg0
いや、それはないだろう。
私はアイドルをあきらめてはいない。
でもそれは、優先順位で言えば現状では下の方になるのは嘘偽りのない事実だ。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/29(日) 23:59:20.95 ID:qaDpXV83o
乙です
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/30(月) 01:19:57.14 ID:rD98aN2VO
プロデューサーのりっちゃんもアイドルのりっちゃんも大好きだー
乙でした
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/30(月) 08:51:26.14 ID:fSd1XCmDO
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