9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/30(月) 03:09:54.43 ID:iYLlPTqJ0
京太郎「…でも、悪かったな。俺は間違っていると言いきったが、それは咲のこれまでの人生を否定するのと同じことだ。」
京太郎「それにこれからも大変だろう。俺のために…とは思っていないが、きっかけを作ったのはたぶん俺なんだろう。」
京太郎「辛い思いをさせてしまったな…すまん…」
咲(…ああ…)
咲「ううん…私もこれで…これでよかったんだろうと…思うよ…」
京太郎「…ありがとう…」
咲「…」
京太郎「…正直に言うと俺、スゲー怖かった…確信があったとはいえ、女の子として生活している咲にあんなことを言うんだからな…」
京太郎「咲は特別な人だ。真偽の如何にしろ、今までのような関係ではいられないだろうって、スゲー怖かったよ。」
咲(…)
京太郎「…でも一昨日咲が俺に告白してくれたとき、勇気を振り絞ってっていう感じがひしひしと伝わってきて、ああこれは俺も本音で語らないといけないなと思った。」
京太郎「人生で一番ドキドキしたよ。それに昨日は怖くって怖くって一晩中震えていた。」
咲(…京ちゃんも…)
京太郎「…でもこれで恐怖に耐えた価値があったってもんだな!」
咲「えっと…じゃあ…」
京太郎「ああ。俺達は今日から、恋人同士だ!」
咲(…やっぱり京ちゃんも…怖いよね…)
京太郎「でもお前、今までどうしてたんだ?ほら、合宿のときとかさ。」
咲「あ、あはは。挟んだりして…どうにかこうにか…」
咲(…京ちゃんの苦しみが消えるなら…そして京ちゃんが私のものになるのなら…)
京太郎「お前器用だなー…って、ていうことはお前、合宿の間同級生の裸見放題だったってワケか!?」
咲「まあ…そうなるかな…」
咲(…私は…)
京太郎「くあー羨ましい!!!俺も禁断に手を染めたとはいえ、女の裸、特に普段接している人たちの裸体には流石に興味ある!
俺も”実は女でした”っていう手を使ってみるかー?」
咲「…京ちゃん…」
京太郎「あ…わ、悪い。いまの冗談は笑えないよな。すまなかった…」
咲「…ううん…いいよ…」
京太郎「…」
咲「…」
京太郎「…あ、あの、やっぱり原村のはすごかったの…」
咲 ジロッ
京太郎「あ、いや、なんでもない。なんでもないぜ!」
66Res/44.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。