過去ログ - のび太(ドラえもんか……何が目的なんだろう?)
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/02(水) 03:48:18.06 ID:k8rsyjuQ0
日付が変わるまで残り30分を切った。僕らは何時もみんなで遊んでいた空き地にきていた。

『山からここまで隠匿用の結界があるんだ。山に潜伏してるように見せてるのもフェイクさ』

出木杉君は勝ちを確信したかのような口ぶりで僕に言ってきた。


ドラえもん「やっぱりここだったね」

ドラえもんは多数の町の人----だった----を引き連れて僕の前にあらわれた。

出木杉「馬鹿な!!」

ドラえもん「純粋な結界なら入れないけど、隠匿用の結界じゃあ、発見されたら意味ないよねぇ〜」

出木杉君はドラえもんに挑むも一瞬で敗北----源さんが出木杉くんに負けたように----した。

ドラえもんは僕の方を見ながら心底不思議そうな顔をして聞いてきた。

ドラえもん「のび太くんはなんで僕を拒絶したの?キミに不利益なことはなかったはずだよ?」

のび太「………他人の掌で踊るのは嫌だったから…」

ドラえもん「ふ〜ん。のび太くんにしては頑固なほど芯が強く、洞察力もあったということだね」

のび太「……」

ドラえもん「……半端な洞察力ではなく、もう少し優れた洞察力が合ったら僕らは幸せだったのに」

そう言いながら、町の人達は出木杉君を拷問にかけ始めた。

出木杉君は悲鳴をあげない様に我慢しながら僕に言ってきた。

『野比くん……見ちゃだめだ!これはキミの心を折るためのものなんだ』

そうは言っても見ちゃったものは仕方がない。僕は完全に恐怖に陥った。


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